明けましておめでとうございます。アスペによるアスペの子育て実践中の岩堀由美子です。遅ればせながら、本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年から高校生になった娘は、大変な勢いで変化し成長しています。とてもじゃないけど現状報告のアップデートが間に合わないので、そのうちエピソードとして少しずつ共有したいと思います。
そんなこんなで、今年はちょっと子離れを進めて、私自身としての活動を増やす予定です。
本業の生命保険代理店としては、情報収集と勉強、分かり易さにこだわった情報提供、個別事情とお気持ちに即した設計と説明という、基本中の基本活動をひたすらひたすらやり切ろうと思います。
私は私の目で世界の仕組みと情勢の変化を眺めて来ましたが、近年は普通のおばさんの立場や能力の限界を言い訳に、視力の衰えを受け入れてしまっていたと思います。今年はしっかり時間を使って勉強し、自分自身の現状認識と分析を再構築したいと思います。これは近年恒例になりつつある新年の抱負ですが、2020年を転換点に今度こそ再生します。
目の前の社会については、強烈な収奪の激化を実感しています。恐らく、私の人生で観察し得る最も大きな産業革命の進行で、人々がどのように社会参加から疎外され、自己決定力を失って行くのかを呆然と観ています。
社会構造を変化させ決定づける類の政策に対し、影響し得る力を持たない私は、座視という立場を自分自身に許しているわけですが、このような態度で人間性の喪失を眺め続けていては、自己嫌悪に囚われそうです。自己嫌悪の恐ろしさは身に染みていて、自己否定による希死念慮だけは二度と体験したくないので、何か自分を納得させられる方法を考えています。
社会構造は各地域の法律に導かれるところが大きいわけですが、固有の歴史風土、文化など明文化されない要素にも規定されます。そして、最終的には生産力の多寡に基づく社会階層を形成し、決定的に人々を分断します。この構造を変えたい、あるいは変化を止めたいと願うと「私に出来ることはない」と絶望的な気分になるのですが、「発達特性によって必然的に貧困化してしまう」人たちの中で、私との共通項が多い人たちだけに注目すれば、私にもできる事はあるんじゃないかと思います。
さてさて、私は発達障害の子どもたちと、彼らを育てる保護者さん、彼らを取り巻く社会環境に関心を持って来ましたが、近年この分野は注目され始め、理解や対応は徐々に改善しつつある気がしています。もちろん、理想には程遠いわけですが、私がやらなくても、たくさんの人が様々な説に基づく実践に取り組んでいます。だから、まぁ、いいかなと。
今、私が何とかしたいと強く思うのは、自分の発達特性を自覚も把握もできていなくて、当然、人にも適切な説明ができなくて、社会に出てから適応障害に苦しむ人たちです。感性や思考パターンの特徴、たくさんの弱点や苦手を私と共有する人たちが、自尊心を持って生きていける、ちゃんと生活できるだけの収入を得られる。そんなビジネスモデルを、アイディアの段階から模索中です。
以上、2020年のお正月に思うことです。
あらためて、今年もよろしくお願い申し上げます。皆さま、ちゃんと考えて良い年にしましょうね!
お知らせ
ママ会やります!
『発達障害児を育てる保護者さんとのお喋り会』
1月17日(金)18時〜20時、
京都三条新町、韓国料理内房2階アガペカフェ
参加費1000円、軽食付き
参加ご希望の方は、直前キャンセルもありですので、前もってお店か私に連絡くださいませ。