皆さまこんにちは!
アスペによるアスペの子育て実践中の岩堀由美子です。

おかげさまで娘の進学先も決まり、ここに至るまでの年月を思い返すと、生意気な15歳の姿がひたすらにありがたくて、彼女に関わり支えてくださった全ての方々に、あらためて心から感謝します。

さてさて、

春は明暗の分かれる季節であり、私自身も引続き厳しい日常を切り盛りしていますが、これはどうしても伝えておきたいと思う事があり、ブログを更新することにしました。

以下、時間がないので投稿済コメントからのコピペでごめん。

私の娘は4歳で初めて発達検査を受けました。あれから10年、4月から高校生になります。これまで娘には劇的な変化が2度ありました。その度に別人のように変身し、突然落ち着いて、出来ることも急激に増えました。それでも、先月受けた検査の結果は、基本的に以前と同じで変わりませんでした。

6歳で受けた検査では、符号の認識が酷く欠けていると分かり、文字が読めるようになる日は来ないと覚悟して、ストレスになるので一切読み書きを教えませんでした。その結果、10歳頃までは文字が読めませんでしたが、突然、勝手に読み始めました。今ではスマホを使いこなして調べ物をしたり、なかなか素敵な文章を書いたりします。

検査の結果は弱いところを見つけて訓練する為ではなく、「頑張らせてはいけない」事柄を把握するためのものだと思っています。本人に安心感と自尊感情がしっかり育てば、欠けている能力を他の能力が補うようになります。それは発達検査の数値には現れない、それぞれの特性に基づく独自の特殊能力です。

娘が大きくなった今だから言えるのでしょうが、検査の結果は低いほうがいいですよ(笑)。家族や学校に子どものことを説明して理解や配慮を求めたり、療育や特別児童手当などの支援を受けようとする場合に便利だからです。

発達障害は本当に多様です。脳の機能障害の程度や深刻さと、本人の苦しさが比例しているわけでもありません。「やる気がない」と誤解されたり、「頑張ればできる」と努力を求められたりします。発達検査の結果が悪ければ悪いほど、「これは本人がメチャクチャ頑張っている姿であって、本当は凄くしんどいことを無理してやっているのです!」と主張しやすくなりますし、子どもをストレスから守ることが出来ます。

以上。

ちなみに、訓練で発達指数をあげる方法はいくらでもあると思いますが、保護者としては興味がありませんでした。とにかく、娘にストレスをかけたくなかったからです。私自身の経験とアスペ的思考においては、負荷と効用がバランスしなかったからです。

やれやれ、そこで反感を募らせているあなた。生きてるだけでメチャクチャしんどいのに、発達検査を受けても結果はグレーとか、下手したら標準を遥かに超えてしまうあなた。分かります。あなたも大変です。発達障害は本当に多様ですし、検査の数値と生き辛さの程度は関係ありませんから。

それでは皆さま「発達検査の目的は頑張らせてはいけない事柄を把握すること」にご共感いただけましたら、よろしく活用お願いします!