アスペによるアスペの子育て実践中の岩堀由美子です。

 

更年期なのか鬱なのか、将又、半世紀にわたる精神と肉体の酷使と乱用、不摂生のツケが回ってきたのか・・・日々、呼吸困難的しんどさでへたっています。

 

とはいへ、10代の頃に二次障害による本物の地獄を経験しつくしている私には、まだまだ余裕があるというか、相も変わらぬ感謝と多幸感に包まれた日々を過ごしております。

 

私の不調の影響はと言えば、朝起きられなくて朝食が8時頃になる結果、アスペ娘のエクササイズかウォーキングからの入浴、ピアノレッスンの日もあるなどの朝のルーチンが回り切らなくて、彼女の苛立ちを呼んでいることくらいです。娘の学校は夜間中学の昼間部で、始業時間は13時30分という誠にありがたい設定。本来は朝食が8時でも大勢に影響はないはずなのですが、そこは拘りが強いという特性がありますから、「登校は始業1時間前」とか「登校前に○○カロリー消費」などの自分で決めた予定が消化できないとストレスが溜まります。

 

小学校6年間不登校からの中学進学でしたから、小3頃までは完全な昼夜逆転生活でしたし、高学年になって療育や習い事などの外出が増えてからも、私がお勤めをやめて自営業になったこともあり、朝はかなりゆっくりしていました。

 

「あなたがしんどいのは分ってるから、私も我慢しているし本当は言いたくないけど、ずーっと生活習慣が乱れたままだとストレスがたまるねん!」とか言うので、「中学に入る前は朝ごはん何時やったか覚えてる?」とリマインドすると、「9時から10時のあいだ・・・」と応えるので、忘れたわけではないようです。「お母さんの生活はそれで上手く行ってたのに、ゆえの新しい習慣に合わせてるんやで。自分で朝ごはん作って食べるんやったら、何時に起きてくれてもかまへんけど。」「私が作るご飯は美味しくないし、タンパク質と緑黄色野菜のバランスが上手くとれないんや!」。

 

はぁーっ。私の手抜き料理は自作のご飯よりは美味しいと評価されており、長年にわたり水分摂取はコーラに限られていた超絶偏食大魔王の口から、「タンパク質」とか「緑黄色野菜」という単語が聴けるなんて、本当にありがた過ぎて感涙ものです。

 

娘は午後の4時半頃に学校で軽食をとり、帰宅後はお腹が空く前に寝てしまうので、朝は猛烈な空腹により獰猛化した状態で私を強引に起こし、ボリュームのある食事を求めます。なので、現在の我家の朝食はすき焼きなどの各種鍋もの、シチュー、カレー、ハンバーグ、豚キムチみたいなメニューです。当然、サラダや焼き野菜が求められます。まぁ、どんな生活も一生続くわけじゃなし、ご本人は学校という異次元フィールドで、自分の限界に挑戦しながら頑張っているわけですから、母としても全力でサポートしたいと思っています。

 

ただし、自分に可能な範囲においてです。

 

一般的な主婦としては低レベル、母親としては最低限の仕事でも、私には私のコンディションと限界があり、そこに無理してチャレンジする気はないのです。私の子育てには人のしない苦労もあるのですから、誰もが当たり前に頑張っていることを躊躇なく放棄してもよいのです。私は反省しないし自己嫌悪も感じないし、こんな自分でもよくやっていると評価しています。

 

さてさて、娘と自分の負荷をトレードオフしてるような気もしますが、娘は忍耐と寛容と、いい加減さを是とする価値観を日々着実に学んでいます。どれほど見本を見せても完璧主義で潔癖主義の拘り屋さんは、「あなたを反面教師に頑張ってるんや!」とか言っています(笑)。言うときなさい。母はあなたの成長に感謝し、きらっきらの思春期を祝福しています。