私の日常が鬱で破綻してすでに10カ月目に入っているのですが、
引き籠ってネットサーフしている私にかける、
6年生の娘の言葉が秀逸で、その成長に笑みがこぼれます。

パソコンに向かって現実逃避している私に、
背後から訴えるように語りかけてくるわけです。

曰く、

お母さん、人間はさ、
動物なんだから動くんですよ。
動くのは身体だけじゃなくて、
脳が活動しているということです。
考えたり、感じたりし続けることが、
生きているという事でしょう?
身体が毎日の活動を続けることで、
頭も刺激を受けて活動するんです。
だから、動き続けないと生きていられないでしょう?

「それができなくなるのが鬱病なんだよ」

生きようとすることはできるでしょう?
感じようと、動こうと考えてみることは?

「そうだね、今晩の検討課題にするよ。その考えは素敵だから、いつか自分が動けなくなったときのために書いておいたら?」

振り返ってそういうと、
娘は意味深な表情で去っていきました。

私の日常はかろうじて娘の世話をするくらいが精いっぱいで、
何とも生産性の低い破綻した状況なわけですが、
そういう母の姿に娘がもの思うのも、
悪くないなと思ったわけです。

「放棄したらあかん、前を向いて足掻け」

と言われているようで、なかなかいい感じです。
とはいえ、こんな自分と長年付き合ってきた私は、
調子の悪い時はあきらめて休んでしまう事にしているので、
娘の言葉も重く受け止めたりはできないわけですが・・・。

人が生きると言うことを、
動き続け、感じ続け、考え続けることだと思い、
生き続けようとする娘の意思が伝わってきて、
若くて、まじめで、素敵だなって嬉しくなります。