うちのお義母さんはあらゆる意味で物凄い。
私を育てた母も只者ではないが、
夫を育てた義母は只者ではない。
めちゃくちゃな多動で、
酷い学習障害のを夫を、
厳しい時代の中国で、
二次障害と無縁に育てた猛者である。
自分の息子に対する自信は絶大で、
客観的な問題がどれほど大きくても、
熱愛して自慢の種として盛りたててきた。
中高の数学教師であった義母は、
多動の息子を椅子に縛り付け、
毎日何時間もつきっきりで勉強させ、
自分が仕事の時は人を手配して勉強させた。
中学入学が難しかった時は、
裏口を梯子して走りまわり滑り込ませた。
成績が悪過ぎて高校浪人した時には、
一年間、美大の教授の家に下宿させ、
美大の付属高校へ送り込んだ。
手段を選ばぬ実行力は並外れており、
暴言も激しく周りを震撼させてきた。
その激しすぎる性格から、
地元の家政婦紹介所のブラックリストに載っていて、
うちは紹介所では家政婦を紹介してもらえない。
お義父さんが副院長を務めていた人民病院で、
多くの患者さんたちの面前で
「あんた達には診断能力なんてない!」
と医師たちを罵倒したこともある。
悪い人間ではないが、その口の凄さは、
中国人をして恐れさせるほどであり、
なんでも思ったことを言ってしまう。
相手を選ばず喧嘩する上に、
相手が一番聞きたくない、
「本当のこと」を大声で言ってしまう。
こんな義母だが、私は彼女には感謝している。
先ずは、育て難い夫を育ててくれた恩は大きい。
そして、夫が私と出会うまで独身だったのは、
どんな女の子を連れてきても、
義母の性格に耐えられなくて逃げられたからだ。
あと、夫を一人で遊ばせておいても安心なのは、
あの義母がいる限り他の女は家に入り込めないからだ。
義母と私はずっと上手くやってきたが、
一度、家政婦に対する言動をめぐって大喧嘩になり、
「あんたなんか警察に捕まえさせてやる!
孫には中国戸籍を買って育てる!
あんたは国外追放で二度と中国に入れないようにしてやる!」
などと叫ぶから、
「二度と孫の顔を見られないのはあなたの方だ!
もう、ここには来ないから!」
と、こちらもキレまくった。
まあ、娘が二次障害になったこともあり、
あれから6年ほどご無沙汰してきたが、
この9月に久しぶりに会うことになった。
もちろん、過去の大喧嘩はけろりと忘れて、
今日も電話を掛けてきた。
曰く、義弟の息子は多動症だ。
嫁は中国の医者を信じて問題ないというが、
中国の医者はレベルが低くて診断力がないのだ。
日本で専門家に見せて診断をもらってくれ。
などなど、好き放題言う。
夫の子どもの頃と同じじゃないかと言うと、
息子はやんちゃなだけで完全に正常で、
義弟の子とは全く違うと断言する。
孫の多動ぶりを延々と訴えるから、
「とにかくお嫁ちゃんにはプレッシャーかけないでよ」
と言ったら、
「母親にわからせないでなんとする!」
と言い募るから、
「とにかく彼女に余計なことは言わないで!」
と押しこんだら、
「あっ、お金がなくなったから電話切るね。」
と、さっさと電話を切ってしまった。
あの義母が曲がりなりにも遠慮する相手は、
たぶんこの世で私だけかもしれない。
苦労して育てた長男の嫁で、
最高にかわいい孫娘の母親だから。
日本の家族の中ではめっぽう立場の弱い私だが、
姑にとっては怖い嫁でいられる。
しかし・・・あの人も発達障害だな。
日中双方の、超級発達障害家族に乾杯!
私を育てた母も只者ではないが、
夫を育てた義母は只者ではない。
めちゃくちゃな多動で、
酷い学習障害のを夫を、
厳しい時代の中国で、
二次障害と無縁に育てた猛者である。
自分の息子に対する自信は絶大で、
客観的な問題がどれほど大きくても、
熱愛して自慢の種として盛りたててきた。
中高の数学教師であった義母は、
多動の息子を椅子に縛り付け、
毎日何時間もつきっきりで勉強させ、
自分が仕事の時は人を手配して勉強させた。
中学入学が難しかった時は、
裏口を梯子して走りまわり滑り込ませた。
成績が悪過ぎて高校浪人した時には、
一年間、美大の教授の家に下宿させ、
美大の付属高校へ送り込んだ。
手段を選ばぬ実行力は並外れており、
暴言も激しく周りを震撼させてきた。
その激しすぎる性格から、
地元の家政婦紹介所のブラックリストに載っていて、
うちは紹介所では家政婦を紹介してもらえない。
お義父さんが副院長を務めていた人民病院で、
多くの患者さんたちの面前で
「あんた達には診断能力なんてない!」
と医師たちを罵倒したこともある。
悪い人間ではないが、その口の凄さは、
中国人をして恐れさせるほどであり、
なんでも思ったことを言ってしまう。
相手を選ばず喧嘩する上に、
相手が一番聞きたくない、
「本当のこと」を大声で言ってしまう。
こんな義母だが、私は彼女には感謝している。
先ずは、育て難い夫を育ててくれた恩は大きい。
そして、夫が私と出会うまで独身だったのは、
どんな女の子を連れてきても、
義母の性格に耐えられなくて逃げられたからだ。
あと、夫を一人で遊ばせておいても安心なのは、
あの義母がいる限り他の女は家に入り込めないからだ。
義母と私はずっと上手くやってきたが、
一度、家政婦に対する言動をめぐって大喧嘩になり、
「あんたなんか警察に捕まえさせてやる!
孫には中国戸籍を買って育てる!
あんたは国外追放で二度と中国に入れないようにしてやる!」
などと叫ぶから、
「二度と孫の顔を見られないのはあなたの方だ!
もう、ここには来ないから!」
と、こちらもキレまくった。
まあ、娘が二次障害になったこともあり、
あれから6年ほどご無沙汰してきたが、
この9月に久しぶりに会うことになった。
もちろん、過去の大喧嘩はけろりと忘れて、
今日も電話を掛けてきた。
曰く、義弟の息子は多動症だ。
嫁は中国の医者を信じて問題ないというが、
中国の医者はレベルが低くて診断力がないのだ。
日本で専門家に見せて診断をもらってくれ。
などなど、好き放題言う。
夫の子どもの頃と同じじゃないかと言うと、
息子はやんちゃなだけで完全に正常で、
義弟の子とは全く違うと断言する。
孫の多動ぶりを延々と訴えるから、
「とにかくお嫁ちゃんにはプレッシャーかけないでよ」
と言ったら、
「母親にわからせないでなんとする!」
と言い募るから、
「とにかく彼女に余計なことは言わないで!」
と押しこんだら、
「あっ、お金がなくなったから電話切るね。」
と、さっさと電話を切ってしまった。
あの義母が曲がりなりにも遠慮する相手は、
たぶんこの世で私だけかもしれない。
苦労して育てた長男の嫁で、
最高にかわいい孫娘の母親だから。
日本の家族の中ではめっぽう立場の弱い私だが、
姑にとっては怖い嫁でいられる。
しかし・・・あの人も発達障害だな。
日中双方の、超級発達障害家族に乾杯!