他害は不機嫌やパニックからくるのであるから、不機嫌やパニックの元を排除して防ぐべしという説がある。当てはまる場合もあるだろうけど、個人的に、すごーく疑わしいと思っている。
治らなくても厳しく叱り続けることで、長期的に矯正できるという説もある。
現場にいる人なら誰も信じないと思う。叱ることには、被害者の感情をなだめる以外の意味なんてないだろう。本人は無意識でやっていることを責められても、混乱するだけだと思う。
娘の療育仲間に他害の激しい男の子がいた。いつも殴られたり蹴られたりする娘は、当然とても嫌だと言うので、「そうだね、嫌だね。」と受け止めた。有難いことに娘は怖がったり、怯えたりはしていなかったので、我慢してもらうことにした。
彼は別に不機嫌になっても、ストレス受けてもいなかったと思う。「やあ」という気持ちで殴り、通りすがりに蹴っていたのだと思う。
「○○くんは自分のしていることが分からないんだよ。教えても叱っても今はまだ分からない。」
「どうして私が我慢しなくちゃいけないの?」
「やり返したかったら、やり返してもいいよ。」
「・・・やるかも知れない。」
「それでも治らないよ。○○君のお母さんは凄く辛いだろうね。」
「私より?」
「そう思うけど。」
「○○くんはどうなるの?」
「そのうちお兄ちゃんになって、暴力振るわなくなる。別に、キレてるわけじゃないし。」
「うん、キレてないね。だからなんで叩くのかわからない。」
「○○君にもわからないんだよ。」
うちの中国人の夫は、子どもの頃は超級の多動で暴れん坊だったらしい。
義母に聞くと、子育ての思い出といえば子どもを探しまわっていたことばかりとか。今の日本ならADHDを疑われるなと思うので、よその子に暴力をふるって困らなかった?と聞くと、義父は「あの頃の事は思いだすのも嫌だから聞かないでくれ」という。私たちが結婚を決めた時、「なんでうちの息子に決めたのか」と義父母が聞くから、「温厚な性格が凄く好いから」と言うと、二人して言葉を失い、次の瞬間笑い転げた。そして、「あなたが息子を温厚にさせておいてくれるなら本当にありがたい」と。
夫は何も言わないし、私には大きな声を出したこともないけど、夫の友人たちはたくさん武勇伝を教えてくれた。もちろん、暴れ出す大義名分がある場合の事ばかり。ただ、誰もがいうのが「ご機嫌で暴れまわるのが映画みたいでカッコいい」と。私は暴力をカッコいいと思うほど無知ではないんだけど・・・まっ、いいけど。
夫は、ある程度の歳になってからは、自分をコントロールして暮らしてたんだと思う。それが、キレてしまってもいい状況になると、安心してご機嫌で暴れてたんじゃないかな。
一度、聞いたことがある。「なんで暴れてたの?」「子どもだったから」。「いつ大人になったの?」「・・・30歳ごろかな」。確かに、30前ごろまでは数人を相手に笑いながら人を殴っていたという話を聞いたことがある。世間的には成人してから10年あるから、本当に親は大変だったと思う。
理由なく手が出るお子さんをお持ちのお母さんたちは本当に大変だと思う。
どうして手が出たか本人にももわからないケースでは、本当に大変だと思う。
ひたすら謝り続けるしかないでしょうから、本当に辛いと思います。
応援することしかできませんが、いつか終わると信じて大きくなる日を一緒に待ちましょうね。
治らなくても厳しく叱り続けることで、長期的に矯正できるという説もある。
現場にいる人なら誰も信じないと思う。叱ることには、被害者の感情をなだめる以外の意味なんてないだろう。本人は無意識でやっていることを責められても、混乱するだけだと思う。
娘の療育仲間に他害の激しい男の子がいた。いつも殴られたり蹴られたりする娘は、当然とても嫌だと言うので、「そうだね、嫌だね。」と受け止めた。有難いことに娘は怖がったり、怯えたりはしていなかったので、我慢してもらうことにした。
彼は別に不機嫌になっても、ストレス受けてもいなかったと思う。「やあ」という気持ちで殴り、通りすがりに蹴っていたのだと思う。
「○○くんは自分のしていることが分からないんだよ。教えても叱っても今はまだ分からない。」
「どうして私が我慢しなくちゃいけないの?」
「やり返したかったら、やり返してもいいよ。」
「・・・やるかも知れない。」
「それでも治らないよ。○○君のお母さんは凄く辛いだろうね。」
「私より?」
「そう思うけど。」
「○○くんはどうなるの?」
「そのうちお兄ちゃんになって、暴力振るわなくなる。別に、キレてるわけじゃないし。」
「うん、キレてないね。だからなんで叩くのかわからない。」
「○○君にもわからないんだよ。」
うちの中国人の夫は、子どもの頃は超級の多動で暴れん坊だったらしい。
義母に聞くと、子育ての思い出といえば子どもを探しまわっていたことばかりとか。今の日本ならADHDを疑われるなと思うので、よその子に暴力をふるって困らなかった?と聞くと、義父は「あの頃の事は思いだすのも嫌だから聞かないでくれ」という。私たちが結婚を決めた時、「なんでうちの息子に決めたのか」と義父母が聞くから、「温厚な性格が凄く好いから」と言うと、二人して言葉を失い、次の瞬間笑い転げた。そして、「あなたが息子を温厚にさせておいてくれるなら本当にありがたい」と。
夫は何も言わないし、私には大きな声を出したこともないけど、夫の友人たちはたくさん武勇伝を教えてくれた。もちろん、暴れ出す大義名分がある場合の事ばかり。ただ、誰もがいうのが「ご機嫌で暴れまわるのが映画みたいでカッコいい」と。私は暴力をカッコいいと思うほど無知ではないんだけど・・・まっ、いいけど。
夫は、ある程度の歳になってからは、自分をコントロールして暮らしてたんだと思う。それが、キレてしまってもいい状況になると、安心してご機嫌で暴れてたんじゃないかな。
一度、聞いたことがある。「なんで暴れてたの?」「子どもだったから」。「いつ大人になったの?」「・・・30歳ごろかな」。確かに、30前ごろまでは数人を相手に笑いながら人を殴っていたという話を聞いたことがある。世間的には成人してから10年あるから、本当に親は大変だったと思う。
理由なく手が出るお子さんをお持ちのお母さんたちは本当に大変だと思う。
どうして手が出たか本人にももわからないケースでは、本当に大変だと思う。
ひたすら謝り続けるしかないでしょうから、本当に辛いと思います。
応援することしかできませんが、いつか終わると信じて大きくなる日を一緒に待ちましょうね。