一週間の沖縄旅行から帰ってまいりました。

娘にダイビングのライセンスを取らせるために、慶良間諸島の阿嘉島へ行ったのですが、3日目にして娘がウエットスーツを着るのが不快だからもう嫌だといいだし、講習は中止に。いっぱい時間とお金とエネルギーを使って、現地のダイビングショップにも本当に色々配慮してもらって、万全の態勢で臨んだはずだけど、本人がやる気を失ったことであっさり目標放棄。
予定を変更し、那覇へ戻って遊んできました。

子育ては、諦めが肝心。
正直すごくがっかりだけど、私の気持ちを娘に見せないのが親としての踏ん張りどころ。
本人がその気を失ったら無理に頑張らせないことにしています。
特に大自然相手のスポーツは、親が頑張らせて出来るような甘いものではないと思うのです。

那覇に帰っても、水族館にもエイサーにも、首里城にも興味を示さない。
よかろう。学科試験も頑張ったし、3日間は海にも潜ったし、後は好きにさせてやろう。
ということで、蛇を体に巻いて写真撮ったり、国際通りをひたすらぶらぶらしたり、映画も2本見て遊んできました。最後は本屋でミステリーを買って、ひたすら私が音読してました。
娘と24時間べったり付き合った一週間でした。

今回の沖縄で、彼女が一つだけ自分から見たいと言ったのが米軍基地。
平和祈念公園に連れて行ったら、そんな昔の事はピンとこない、今ある基地を見たいというから、タクシーで普天間基地をぐるりと回ってきました。すっごいタクシー代かかったけど、彼女は満足したみたい。年配の女性運転手さんの語る、基地と沖縄の難しい共生関係の話を、何を思ってか黙って聞いていました。

これだけ広い基地の土地には、たくさんの地主さんがいて、その人たちは今さら土地を返してもらっても、地代がなくなったら困ること。墓参りなんかに行くときは、許可をもらって中に入ること。フェンスの向こうに停まっているたくさんの車は、基地で働いている地元の人たちが通勤に使っているもの。この人たちも、基地がなくなったら食べて行かれないこと・・・などなど。この学校にヘリが落ちたんだよ、この中にオスプレイがいるんだよ、と2時間ばかりのツアーになりました。

ライセンスは取れなかったけど、たくさんの経験が出来た沖縄旅行。
たくさんの出会いと、人々のやさしさに感謝。
頑張ってくれた娘にも感謝。
京都で待っててくれた家族にも感謝。