2019.8

えー年の、おっちゃんとおばちゃんが
何やかんやと
毎日のルーティーンのように
メールをしていた。
今夜も美味い酒を飲みましょう。的に。

が、暑いさなか、

飲みすぎとストレスで彼が
体調を崩して緊急入院。

日に日に、、
誤字が増える文章。

最初、お見舞いに行く予定はなかった。
が、、
5日目 気になり病院へ向かう。
かなりの雨の中。渋滞の高速道路を
トロトロ走っていると

RADWIMPSの前前前世が音譜

今まで、真剣に聞いた事もなかったけれど

今日、なぜこのタイミングで
聴こえてきたのだろう

心が身体を追い越してきたんだよ

野田さん、、すごいな。


なんと彼は H C Uにいた。
High Care Unit    「高度治療室」
かなりヤバい状態。

対面した瞬間は

今日どしたん? こっちに用事でも?

は?、、わざわざ、、といいかけたら

わざわざとか言わんとってよ。
恩着せがましい、、、


とか軽口をたたいていましたが
すぐに、、鎮痛剤も効かされているので
意識朦朧に。。。

なぜ、わたしはここにいるのだろう。
この前、出会った人なのに
なぜ、ここにいるんだろう。。。
わからない。

うなされている顔をみていると
思いだした。

6/17の 朝方に わたしの元に来てた人。
しかも、同色の水色のタオルケットをかけている。

まぢか。。

そういうことか、、、。

いつまでもいるわけにはいかないので、
手をさすり

いつまで居れないから帰るよ。
待ってるよ。

聞こえてないだろうと思いつつ
呟くと

ばっ!!
と目を開けて

すごい力で手を掴まれた。

こちらを見て

わかっとる!!!

すごい眼差しだった。
最初に出会って こちらにずんずんと
目をそらさずに歩いた来た時の目だ。

びっくり。
今まで、うなされてたやん。
目を閉じて 何か うなされてたやん。

まるで別人やん。。。

彼と一緒にいると
周りがなくなる。

自分たちだけが明るい光の中にいて
周りがボヤける。
映像になる。
だから、後から思い出せない、
前後が本当にわからない。

その時、その場所だけが
明るい印象になり
どれが本当なのか夢か幻か
現実がわからなくなる。

なぜ、、。