ACERの今後 2010年を境に、PC業界が激変する。 | ボーズマンのブログ

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下町生まれのバイリンガル。
CFA、CPAの資格を持ち、現在大学の先生をやりながら、博士を目指す、元証券アナリストのつぶやき。

今日は、学生と台湾のPCメーカーACERについて、1時間程度ディスカッションした。相手は台湾人の生徒なので、英語でのディスカッションでした。ポイントは次の2点である。
1) ACERはマイクロソフトの戦略であるWindows Vistaへのシフトを反映するのではなく、ビジネス用OSのメインであるXPにこだわり続け、低価格での製品供給を続け、大成功したこと。つまり、ニーズが高いソフトを搭載することで、顧客を確保したこと。
2) Netbookという新しいジャンルを投入し、大成功したこと。既存のノートブック事業をDisruptive Innovationにより、Easy Acess, Low Costの製品を導入したこと。(これについては、Christensenのイノベーターズジレンマを参考に議論した。)
では、今後は?
これが大きな問題である。
それは、これからは、ハードウェアがスマートフォン、タブレットPC(iPad)などにシフトすることで、今までビジネスユースのPC業界から大きく変わることだろう。じゃ、低コスト物作るだけでは駄目?
答えはわからないが、ACERの収益性(営業利益率)は3%、Appleは20%以上。やはり、プラットフォームを提供し、ソフトを提供し続けるが今後勝ち続けるであろう。

では、次回