こんにちは
ふと原点に立ち返って考えた
小泉農相の備蓄米販売価格指定発言と卸売業者の営業利益昨年比500%増発言
ん~お米って戦中に定められた食糧管理法から1995年に食糧制度に改められ、2004年には誰でもお米の販売ができるようになり自主流通米の時代となりました
これにより5㎏2,000円程度まで価格が下落して販売されていました
で、昨年から価格が高騰し、5㎏5,000円時代。
高い、高いの声から今回備蓄米を放出したわけだがそれに伴って5㎏2,000円程度の発言と営業利益500%発言
本来、政治が経済に口出しちゃいけないんですよ
いくらで仕入れていくらで売ろうがそれは資本主義の根本であり、政府が販売価格を決めちゃいけないし、企業がどれだけの利益を出そうがそれは企業の使命なので、販売価格は自由に決めていいし、営業努力で利益を追求しただけでしょ
そこまで口出すならすべての価格を政府がコントロールしなさいよ
その代わり赤字になったら補填してねって話だとスロクマ思うんですよねー
社会主義国家じゃないんだからね
利益を追求することは会社の使命であり、それに向けて会社は努力しているんです。
特定の人や企業が儲けちゃいけないっていうのは日本人の島国根性だと思うんですよね
儲けていいじゃない。その分会社が潤って設備投資して、社員の給料上げて、税金も多く払ってみんな良いことだらけ
その業者が扱ったお米だけ異常に高かったら誰も買わないし、他者と遜色ない価格で取り扱って利益を上げたならそれは立派な営業努力だと思うんです
そこに政治が口を出しちゃいけない
そんなことをしたら誰も努力しなくなって、日本経済のマイナスにしかならない
それに価格に口を出すって独占禁止法に抵触しないのかね
だからメーカーさんは小売り希望価格として価格を発表しているし
減反政策の中止などを謳っていますが、お米や麦が日本人の主食と言うなら昔みたいに食糧管理法を再制定して政府が主用品目を統制すればって言いたくなります
そんなことを思ったスロクマでした