おはようございます
江藤大臣から始まった備蓄米の放出
小泉大臣になってもどんどん追加放出しているが皆さん国がどれくらい備蓄しているか、どれくらい放出したか知ってますか
備蓄米は基本毎年約20t買い入れ、これを5年行います。(現在2020~2024度産が備蓄されています)
結果約100t備蓄することになり、6年目のお米は飼料用米として払い下げられます(主に家畜の飼料とかになります
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でスロクマが認識した放出された数量は2024年度産約15t、2023年度産約18t、2022度産約10t計43tで、まだまだこの後も放出するとのこと
すでに半分近く放出している中でまだ出すと小泉大臣は言っていますが、2021年度産、2020度産も出すつもりなんでしょうか(美味しく食べられるのか
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この備蓄米は5年間(当初は1年間だった)のうちに返納してねってことになってるけど、大丈夫なの
普通に消費者が食べるお米と備蓄米とするお米の量が確保できるの
そんなに今の日本はお米が収穫できるの
減反政策による田んぼの減少と高齢化による離農
減反政策による飼料用米への切り替えと放棄地の増加
一度死んだ田んぼはすぐにお米が作れるようにはなりません
土つくりはすごく大変なんです
搾乳牛の淘汰と一緒
牛乳や乳製品が余った→牛乳の生産調整して→搾乳牛の淘汰(廃業)→今度は足りない→牛も子供を産まないと乳は出ません。子供を産むまで何年もかかります→じゃあ輸入すっか→日本の農業(畜産)の衰退→食料自給率の低下
本当に政府って言ってることとやってることが矛盾しててここまでくると可笑しくなってくる
あ、また話がずれた
とりあえず今の備蓄米の放出が終わったとき、お米の価格がどうなるのか見ものです
どうせ牛乳や乳製品と一緒で外国からの輸入に頼るんでしょうね
って書いてたらやはり出ました緊急輸入発言
現在WTOによって定められたアクセスミニマム米(MA米)は77万トン(玄米)
MA米はアメリカやタイ、中国などから輸入され、主にみそや焼酎、米菓などの加工食品用に利用される他、飼料用や海外援助用としても利用されています。これ無関税です。
このほかに食用として輸入も考えるという事でしょう
ちょうど赤沢経済再生相がアメリカに交渉に行っている時期にこの発言。
やはり車の輸出と引き換えにお米や牛肉の輸入の拡大を交渉材料する話が出来ていたとしか思えないタイミング
ますます日本の自給率を下げるんでしょうね