おはようございます
備蓄米の政府と業者間の随意契約により安いお米が店頭に並ぶこととなった
これは中間マージンをカットしたことも安く供給できる理由の一つとなっている
で、XなどのSNS媒体で上がった声がJA不要論
JAを通すから中間マージンが発生し、価格が上がると考えている方が多い。
JAに限らず、業者が間に入る分だけ手数料がかかり価格は上がっていくのは原理
これを是とは言わないけれど、ないと困るのは生産者さんです
まず消費者を敵にまわすつもりはないけれど、JAをはじめとした農協と言うものは、生産者団体なので生産者の立場で物事を考えます。
単純に言えば高く売るのが仕事(1円でも高く売りたい
)
消費者目線ではなく生産者目線で考える(だって生産者が作った団体ですから。)
多分に漏れずスロクマもそういうお仕事に携わってるので言うわけじゃありませんが、それを外部の人から無くせとか不要だ
とかは言われたくないです
必要があるから存在しているし、必要が無くなれば淘汰されます
小さい水稲農家さんがXに投稿していました。
『うちみたいな小さな農家はJAが無ければやっていけない。何千万もする機械は買えないし(JAから借用)、保管設備や精米設備を自分で整備してお米を販売しようとしたら、今の価格より高いものなるけど消費者の方は買ってくれるのかい?』
『中間マージンがどうとかJA不要とか言うのは物事をすべてわかってから言って欲しい』と。
さて早ければ今日から店頭に備蓄米が並び始める予定です。
味や品質の評価もしたいので一回は食べてみたい気はします
5㎏は買えないので小売りしてたら買おうかと思います
では今日も一日無理せずボチボチ頑張りましょ