こんにちは
国民民主党が103万円、106万円、130万円の壁を撤廃するよう政府にワーワー言っているようですが、この分の税収減の補填は
財務省はそれを見越して消費税や所得税率の変更、年金の支出額や支出開始年齢の変更を考えているとか
結局何かを減らせばそのしわ寄せがどこかにくるわけで、その財源の捻出とセットで税制改革、年金制度改革をしないとダメですよね
ガソリンにかかっているトリガー条項の凍結を解除するように申し入れをしているとのこと
トリガー条項が凍結された理由は東日本大震災の復興財源を確保するためとなっており、震災復興に使ったお金をガソリン税から補填しているのである「東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律」(震災特例法)
ガソリン税は地方財源の一部にもなっており、トリガー条項を解除した場合、地方の税収も落ち込む見込みであるとされている
減税は助かるし、手取りが増えればうれしい
だけど手取りが増えた分消費に回るかと言えば疑問である
だって新型コロナで10万円の給付があったとき、どれくらいの人がそれを消費に回しただろうか
今後の事を考えて貯蓄した方が多かったのでないか(スロクマも貯蓄した
)
卵が先か鶏が先かの議論ではあるが、目の前の減税に飛びつき、その後にくる増税を思うと手放しで喜べないところである
議員さんの給与を現行の1/20にして財源の確保に努めますというなら増税もやむなしと受け入れますけどね
さて今週最後の透析に行ってきます