おはようございますニコニコ

 

気付けば今日で9月も終わりですアセアセ

今年もあと3ヶ月📅

日々、時間が過ぎるのが早く感じる歳になりました笑い泣き

 

さて今月の18日に中国・深せん市で10歳の男の子が刺殺されるという痛ましい事件が起こりましたえーん

無くなった男の子やそのご家族に対しお悔やみ申し上げますショボーン

この容疑者はすでに拘束されていますが、中国当局は殺害の動機をはっきり発表していません。

これに対し上川外務大臣は中国に対し詳細な情報公開の要求をしていますが、王毅外相は言葉を濁すばかりで「偶発的事件」で済まそうとする感じですムカムカ

その理由はこの事件の原因をはっきりさせると中国が自分で自分の首を絞めることになりかねないからです上差し

子どもやその関係者への恨みではなく、反日を理由に犯罪を行ったとすると、中国は最近、国内に対しては反日を煽動しているとしか思えない言動が続き、事件も多々起こっていただけに、今さら『反日的な行動』に対して厳しいことは言えません。かといって、『反日』を理由に44歳の大人が児童相手にテロを仕組んだと対外的に言えば、国際世論は中国に対して極めて厳しい反応を示すことになるからですアセアセ

 

 あまりマスコミでは大っぴらに取り上げていませんし、中国相手なので最初から期待はしていませんが、実は日本と中国には犯罪捜査の協力体制について、基本的な条約が2007年に結ばれています鉛筆

 その条約名は「刑事に関する共助に関する日本国と中華人民共和国との間の条約」(日・中刑事共助条約)。両国外相の名前が署名された、正式な条約です。条約文は長いので要約すると、次の3点が柱となっています。

(1)捜査協力、事件の捜査において、日本と協力し、必要な情報や証拠を提供する。

(2)訴追協力、犯人の訴追に関して、日本と連携し、適切な法的手続きを進める。

(3)情報交換、事件に関する情報を迅速かつ正確に日本に提供する。

(3)については強く公開を主張するべきですし、日本国籍の男の子が被害者なのですから(1)(2)についても要求するべきです上差し

この条約は国際条約である以上、違反した場合には国際司法裁判所に訴えることもできます。単なる情緒的なコメントではなく、二重三重に、中国に対して法に準拠した批判的な行動を起こすことを予告すれば、彼らは政府内でも真摯な対応策を考えざるをえなくなるはずです。

 

『一人の生命は全地球よりも重い』ではないですが、前途ある10歳の男の子の命が失われましたえーん

中国のみならず日本もこのことを念頭に今後の対応をして欲しいと思いますびっくり