おはようございます
最近お金の話題が多いブログになってます
さて以前エンディングノートを作成しなくてはと言うことを書きました
自分が死んだあと、残った人が困らないように残しておくノートなんですが、これって遺言状ではないのでどれくらい効力を発揮するんでしょうかね
と言うことで調べてみたらエンディングノートには法的効力は一切無いと言うことでした
死後の財産について特定の財産分与を行うにはに遺言書の作成が必要なようです
ユニセフなど特定財団へ寄付したい場合やお孫さんに多く贈与したいと思っているある程度の小金持ちの方は遺言書を作成しておくのが良いと思います
さてここで表題の国庫帰属相続財産
突然の死も含めて亡くなった方の遺言書もなく、法定相続人がいないとか、いたとしても全員が相続を放棄したなどの事情で「相続人不存在」となった場合、亡くなった人の財産は国に帰属した物とのことで、国庫帰属相続財産として国に召し上げられます
この金額は2008年度には約222億円でしたが、2022年度は約770億円に増加しています
その理由が2020年に38.0%だった単独世帯がその後も増え続けているからであり、2050年には44.3%を占めるまでになるという予想もあります内訳として男性高齢単独世帯の6割が未婚で、近親者のいない高齢単独世帯が急増すると予測があるように、年々単独世帯が多くなってきていることが理由です
国はNISAやiDeCo、新紙幣発行によりタンス預金のあぶり出しを行おうとしています
日本に住んでいる以上、決められた相続税などの税金は支払わなくてはいけませんし、国にお世話になったんだから財産は全額国に寄贈しますという方もいるとは思います
だけど、自分のお金は自分の意思を少しでも反映した残し方をしたいと思ったスロクマでした
では今日も一日無理せずボチボチ頑張りましょ