おはようございます
能登半島地震から早くも一か月が経ちました
まだまだ断水している地域、停電している地域、孤立している地域もあり、衣食住すべてにおいて大変な思いをされている方が多くいらっしゃいます
現在入閣している松村よしふみ参議院議員
役職は国家公安委員委員長ではありますが、2016年の熊本地震、2020年の水害を経験し、復興に尽力した議員です。
こういうときこそ役職、派閥、党の垣根を乗り越えて、その経験を活かし、能登半島地震の復興に尽力して欲しいと思います
さて、先月下旬あたりから芸能人の方が現地に行き、炊き出しもしているなんてこともニュースで観ることもあります
この行為はどのように受け取られているんでしょうか
実際、炊き出しを受けた被災者は温かい食事を食べられて満足でしょう
でも行政側の人間はどうなんんだろう
その日の食事の手配の調整、交通整理、その芸能人の追っかけやごみの処理などなど通常の業務以外の業務が発生します
この芸能人のファンでありながら、隣の地域のためこの炊き出しを食べられなかった方、会えなかった方が出てきて、行政に対し何故うちの地域に来てもらえなかったのかと文句を言う方が出ないことを願います
地震や水害など災害が起きた時、公務員や行政は特定の方の要望に応えるのではなく、被災者全員に公平に、少しでも早く、手を差し伸べることを考えます
寒い時期のため温かい食べ物を届けられる地域から配ることを考えるのではなく、いかに早く全地域・全被災者におにぎり1個を平等に届けることを考えるのです
芸能人の炊き出しに対し批判はしませんが、売名行為にならないよう、また受け入れ側の体制、時期などを考えて行って欲しいと思うスロクマでした
自分が水害にあったとき、多くの方から物資の提供があり大変助かりました。
今回、ボランティアに参加はできませんが、ふるさと納税で微力ながら寄付させていただこうと思います