こんにちは
今日は待ち時間があり、ちょっとボーっとしてたら昔のことを思い出した
それはまだ青森にいたころのお話。
ある冬の日、会合がありその後の懇親会も終わり、家に帰るかとふらふらと雪の降る中歩いていた。
と、前から仲の良い同僚が歩いてくる。そりゃもう一軒行こうとなるよね
で、近くの知っているスナックに入って飲んでいたら、もう日付も変わり客はその同僚とスロクマだけ
ふとママが「あたし手相見れるの」「普通は見ないけど他のお客さんいないし、スロクマさんの手相見てあげる
」
色々言われたが記憶に残っているのが、
ママ「あなた将来社会に名前を残すわよ
」
ス「そしたら大金持ちになれるの」
ママ「それとこれとは別」
「でも10年後にもう一度あなたの手相見てみたいわね」
「手相って変わるものだから」
ス「生きてたらまた来ますよ~」
その時は全く気にすることなく、会社の自分の立ち位置は理解しており、出世するとは思ってなかった
あれから10年以上経ちまして、出向先の社長を任せられ、先日新聞に名前載りました
会社の起工式の記事で施主代表として取材を受けたのでね
もう10年以上前のことなので、その店が今もあるのかどうかさえわかりません
でもそのお店を知ったきっかけは、藍綬褒章まで貰った人の紹介(その方はもう他界しました
)
恐山のある青森はそういう人が多いのかもしれませんね