こんばんは
大層なお題ですが、スロクマが思っている疑問を
先日、インボイス制度の説明書を読み返した📚
発端は財務省が消費税の取りこぼしを無くしたいという考えから思いついた制度
マイナンバーと同じく、企業にもナンバーを付け、すべて符合させると言うもの。(請求書などに記載義務あり)
一方、消費税は売上高1,000万円以下の個人事業主等には納める義務はないため、これには当てはまらず、その分を大企業が負担しなくてはならない。
企業ナンバーにより明確にし、取りこぼしが無いようにしようという考えだが、1,000万円以下の事業主はナンバーが無いため仕入た側はその分を負担しなくてはならなくなる。
※消費税の納付について解説
簡単に説明すると貰った消費税と払った消費税の差額を納付する。
→仕入れで払った消費税50万円・それを販売して貰った消費税100万円=差額の50万円を消費税として納付
これがインボイス制度では企業ナンバーが印字されていない請求書は除外されるため、
→仕入れで払った消費税50万円だが企業ナンバー無しの企業から消費税5万円分の仕入れがあるとその分は除外され45万円で計上・販売して貰った消費税100万円=差額の55万円を消費税として納付(今までより5万円多く納付する必要あり)
⇒1,000万円以下の企業とは取引縮小⇒個人事業主は廃業していく?
銀行などは今小銭の両替に手数料を取るようになっている。
これに困っているのが個人事業主をはじめとする小さいお店
だってじいちゃんばあちゃんのPAYPAYやD払いなどのデジタル払い(キャッシュレス)が理解できると思います
町の小さな八百屋で大根一本100円(消費税入れて108円)を現金でやり取りしてるのに、その売り上げを入金するのに手数料って、おかしくない?⇒小さい個人商店は廃業していく?
グローバル化に併せてキャッシュレス化、大型化していくのは流れかもしれないが、まだ営業を続けている個人商店をつぶそうとしている様にしか見えないのはスロクマだけ
古き良き日本の商店街は消えゆく運命なんでしょうか
では今日の透析に行ってきます