変わらないもの 変わっているもの
授業の課題で
テーマを決めて写真をとる
っていうのがあって
空好きだし 空撮ろうー とか
思ってたんだけど
雨雨雨 って感じでとれなくて
テーマを考えた時に決めたのが
変わらないもの
だけど 変わっているもの
家の前の いつもと変わらない道を撮りました
1枚目は 小学校入学の目線
2枚目は 中学校入学の目線
3枚目は 今の目線
で3枚
それを 並べた時に
変わらない道なのに
見えてる景色が違くて
見えてるものが違くて
昔は見えていたのに
今 見えないもの
今 見えているのに
昔は見えなかったもの
それが 思っていた以上に多くて
びっくりした
撮ってる時は
早起きして パジャマで
メジャーと傘とカメラで
手いっぱいになってたけどね 笑
いつも見ている道 を
変わらない と思っていても
空の色や雲の形や天気
通ってる人や一緒にいる人
自分の気分や高さ
咲いている花や草の成長
少しの違いかもしれないけど
その違いで 見えてる世界で
同じものはないんだなって思った
自分がなにもしなくても
花とか草は成長するし
人は道を歩くし
雲も動くし 雨もふるし
風だって吹く
それを 同じ だと一言で言うのは
なんだか つまらないし
なにも していないのに
変わるものを否定するのはおかしい
だから
変わらない景色の中にも
変わっているものがある
変わらない だけど 変わっている
それが なんだか最近
おもしろいこと
人にあてはめたら
変わらないでほしい部分
変わってほしい部分
変わらないといけない部分
変えられなかった部分
それぞれあるから
また 違うけどね
友達だったら
変わらず 仲良くじゃなくて
変わっても 仲良くしていたいよね
ひとつも変わらないことなんて
不可能な話しだもん
変わった部分を
お互いに話せる関係にならないと
ダメだと思うんだよね
こうなったね とか
前はこうだったのにね とか
そうやって 話せることで
また ひとつ 変われる気がする
変わることは
良くも悪くもあるけど
どんな形でも
時間は止まってないひとつの証
だから
止まってばかりじゃなくて
少しでも 歩いていなきゃ…