6月 17日(月) 66日目 N.Y.2日目 

5時起床、ラジオ体操第一第二

ストレッチ 


今日はあこがれのメトロポリタンミュージアムだ!


昨日街歩きが簡単だとわかったので

今度はツアーでなくてもいけるな
必ず紙の地図を持ってこなくては! 

昨夜夕食が5時前だったので朝食が美味しく頂けた


↑ぶどうパンにはチーズを挟んで

お昼の足しに持っていくことにした

帰りのバスで食べよう→美味しかった
 
ガイドさんの説明が1時間半、

自由鑑賞が3時間ある

   お昼を食べずにずっと見るつもり


→5.5時間ずっと見た!

ガイドさんの説明も

 ものすごく広くて沢山沢山展示室があるので

 見どころを教えてもらってとても良かった 

マップにも

展示室番号はあるものの

何がどこにあるのか表記されてなく

わからないので


バスで15分くらいかかる

 徒歩でもそのくらいなのに

 月曜日の朝なので空いていると


  セントラルパークの真ん中ほど

西側にメトロポリタン美術館がある 

セントラルパークは世界最大の人工公園で

 長辺が4km 

動物園、沢山の池 

様々な施設があるとのこと  
すぐに

東京ドーム4個分 

収蔵品300万点ものメトロポリタン美術館に着いた! 

天気も良く暑くなってきた 

でも美術館内は涼しく 

上着を持参して良かった

 収蔵品はすべて寄贈品 

(どこかの大博物館の様に)

奪ったものではないところが良い
   
集合場所の石像 

何とか二世 

立派 

   天井も高い
  
ガイドさんが

ピラミッドの以前のエジプト王の墓だと教えてくれた


  エジプトからの収蔵品も

 奪ってきたものではなく

すべて寄贈品だとのこと 

すごい数の展示物だ

パピルスに描かれたもの

大きい!


ガイドさんが

 エジプトの神殿をそのまま再現している

すごいものがあると案内してくれた


ガラスのドーム内に

神殿が丸ごと収められている!

パピルス
  
     
↑はもとは↓のような鮮やかな彩色がなされていたそうで

 ダムに水没していたものを

ジャクリーン・ケネディが保存を訴えて

 彼女の住まいのビルから見えるこの場所に

ガラスの部屋の展示室を設けて再建したとのこと
  

 

次にアメリカの展示室へ連れて行ってもらった

 ティファニーの二代目氏が

美しいものを沢山取り入れ


  
本人も画家志望だったとのことで

世界中の美しいものを集めて

この柱も作ったそう

 お花の飾り

柱の花もそれぞれ違う 


ステンドグラスも美しい

 グラデーションが表現されている

イギリスの紋章をイメージ 

    
  日本の刀の鍔(つば)のモチーフ

 綺麗な色   
    
ガイドさんが

世界中にあるティファニーのステンドグラスの中で

最高傑作と思うと紹介してくれた


  こちら↓は少し前の時代のもの 

グラデーションなし


 
西洋絵画色々

 今まで勉強してきたもの

 見てきたもの多数で感激!

ルーベンス 

 ↓は父と娘 

牢獄の父に授乳中


レンブラント 

沢山の自画像の中の一枚          
  
フェルメールが5点ある!

なんて贅沢~

日本で公開されれば

はるか遠くから

人ごみの中の鑑賞であろう

ここでは人もまばらで

 近くでじっくりといくらでも眺められる
素敵で贅沢~ 

 毛織物の風合いが本物そっくり 

小さい絵なのに完成度がすごい

出ましたティツィアーノ 

何枚も同じパターンを見ましたが

これは少し奥ゆかしい方

印象派の先駆者 マネ ↓は

女性をマタドールに 

わざと遠近法を無視して

奥の闘牛士を追加

感激と時間のない焦りで

ブレている写真が多いこと

お許しください~


↓は聖者でもなく権力者でもない

普通の女性を描いた当時としては画期的


なぜか中国の方に人気のブーグロー

綺麗だけど 

ルノアールの出世作 

千曲高校にも大きな模写があったなぁ



ベルト・モリゾの本物を見ました 

感激

 この後アルテミジア・ジェンテレスキの大作もあったけど

電池切れ

残念

モネ

 オンフルールにも行ったね 

ジベルニーにはいかなかったけど

 素敵なところ 

印象派の光をみた



一枚の紙 裏表に描かれた

ゴッホの自我像

 裏の絵は暗い色調 

ガラスが反射して裏はうまく撮影できなかった


スーラ 

ゴーギャン

現代アートの案内もしてもらった

 アンディ・ウォホール

 ジャクリーン 

そしてダリ

大きな石の作品

 「2頭の馬」 

そして見晴らしの良い5階に案内してもらった


穴場的素敵なところ

マンハッタンが一望できる


そして案内のイヤホンと機械を返して

自由見学に 

迷いそうだけどたくさん見たいので嬉しい!

 お昼は食べず

贅沢な美術品を味わうことにする!


女神イシス

 副葬品

 綺麗なお顔 

金のアクセサリ


綺麗な女性だったのでしょう 

棺の蓋 

お守りや壁に埋め込まれていたビーズ




日本の美術品も多数

 地獄大夫 

現代の作家さんのものも

 四天王の一つ

どれを見ても素晴らしい


珍しい貝を使ったメキシコの作品↑

 

 金とエメラルドの王冠

お~ ベラスケスだ!

 

迷ったけど

もう一度見たかったアメリカ館に出られた

ティファニーのアクセサリー素敵

好きなジョン・シンガー・サージャントの大きな作品も


家具も沢山あったけど

見る時間なかった 

大きなジョージワシントンの絵 

氷の川? 海? 

寒そう


楽器館もあった 

ハープシコード 

すごい装飾楽器 

武器と鎧の部屋 

上から

とってもかわいい人だ ↓

顔が輝いていた


あの「ジン横丁」 のホガースが!


「ジン横丁」の銅版画の素もあった!


マリー・アントワネットの画家
ビジェ・ルブラン夫人の作品も!


・・・まだまだ撮影したい素敵な作品がいっぱいあったのに

ここでカメラの電池が切れた~


素敵な作品をた~くさん見て 

ショップにもきれいなものが一杯あったけれど

本物にはかなわず色あせて見え

何も買わずに帰船したのでした

 

 お昼を食べてなかったので

 船のレストランにつれあい氏と行きました

ギリシャチーズの前菜 

塩味付き

 豆腐の優しいスープ

ビーフステーキ 

小さくて丁度良い 

デザートのアイスクリーム 

つれあい氏にクレープ一つもらった

出航は10頃と思いきや 

11時過ぎ 

自由の女神にさようならを言いたくて

ずっと起きていた

だんだん暗くなり 

夜景モードで撮影してみたけどなかなか綺麗に映らない


赤いのはWの文字

色が変わる

虹色のネオンも

 かつての移民局 エリス島


自由の女神が見えるころ

 風が強くなり 

カメラの画像も揺れてうまく映らない

さようなら 

自由の女神様 

また会いましょう