
娘が毎月贈ってくれます、幸福のチョコレート世界の旅。先月はフランス編でした。
どれも素敵な味わいでしたが、両端のチョコレートが特に好きでした。
向かって左端のデリス・デ・センスはフランボワーズの甘酸っぱい味がチョコレートにマッチして、大好きなコージーコーナーのケーキ、ショコラフランボワーズに似ている気がしました。
右端のムシュワール・ダ・ショレは食感がケーキのようで、うまみのあるチョコレートでした。

今月は、チョコレート大国、ベルギーのチョコレートです。フランスと比べて大振りでたっぷりした印象です。ベルギーチョコレートは型に入れて作るのが伝統的とのことです。
有名な名店ではなく、地方の隠れたチョコラティエを紹介してくれています。

左端から、シュタインヴァンハウト 小さな町のショコラティエで、高校の先生がチョコレート好きが高じてお店もやっているということです。洋酒の効いた大人の味わいとのこと。とにかく研究熱心なショコラティエだそうです。

アルティマール 地方にあるショコラティエですが、やはり改良や研究に熱心なお店とのこと。
今流行のホワイトチョコレートで、中には苺のフレーバーのピンクのクリームが入っています。

お母さんと息子さんでやっている、クリストフ デ グローブ
薄いビターチョコレートの薔薇の型の下は薔薇の風味のクリームが沢山詰まっています。
バイヤーのみりさんも作ってみたそうですが、割れてしまったということで、薄い型をすかしてクリームの色がうっすらと分かるほどですね。

ピーナツ大好きな私が嬉しい ヴァンデン ヘンデ
男性二人のショコラティエだそうで、早速いただいた次女が「柔らかくて美味しい~」と申しております。

突然ですが私のピーナッツリングとピーナッツ饅頭です。

最後はショコラーデ アトリエ こちらのショコラティエも山の中の蕎麦屋さんといった風情で、元エンジニアのショコラティエが一人でやっているそうです。朝7時に仕事をはじめ、午後2時からお店を空けて、夕方には閉めてしまうこだわりのお店。お客様はまず地元の子供たちが自転車に乗ってやってきて、作るところを眺めているとのことで、御伽噺のようなのどかな様子ですね。
画像が見難いですが、三角の型は「キュベルト」=花の形の型 だそうで、中はキャラメルクリームとのことです。楽しみ~

来月で最後、チョコレート新興国アメリカだそうです。わくわく!