鍼治療で使用する鍼には身体に刺さない鍼もあります。
写真にあるものがそのうちの一つで「てい鍼」と言います。
私の治療における信条として
出来るだけ患者様に穏やかな方法を提案したいと思っています。
通常の鍼治療においては、髪の毛よりも細い鍼を使用するので
ほとんど痛みをともなうことはありませんが
それでも見た目的に鍼を刺しているので
抵抗される方もいらっしゃるのはしかないことです。
この「てい鍼」は、そういう意味では刺す鍼ではないので
抵抗が少ないと思います。
私が使用している「てい鍼」は特別なものです。
いろいろ試してみて現在は
写真のものを利用しています。
すべて手作りで
素材も
純金、純銀、チタンで作られています。
現在、子どもの治療に利用していますが、
子ども以外でも頭痛、首、肩こり、眼精疲労、各種の痛み、アトピー性皮膚炎
気の巡り(経絡の調整)を良くする等、全身に使えます。
当院では美容目的の鍼治療はメニューにありませんが、
時々美容鍼のご依頼があります。
お顔の鍼治療はどんなに経験を積んだ鍼灸師でも
必ず内出血をするリスクがありますが
「てい鍼」を使うことでそのリスクが無くなります。
また、純金の「てい鍼」は邪気の一種である
過剰な電磁波を取り除く作用が強いようで
頭痛やアトピー性皮膚炎などにも効果があります。
(電磁波についてはまたの機会に・・・)
純金の「てい鍼」は私の大きな手のサイズにあわせた特注品です。
純金と言う素材の効果もあり、
当たりの柔らかさや熱伝導による温かみ
純金特有の「氣」を感じていただけることと思います。
実際に私はセルフケアなどで利用し
その効果を確信しています。
この手作りの「てい鍼」を積極的に普及している先生が「日本てい鍼協会」を立ち上げられました。
来年から協会も本格的に動き出すとの事です。
来年は、当院も積極的にこのてい鍼治療を
通常の鍼治療にも利用していく予定です。
ご興味のある方は、是非ご来院ください

