今日は新月。
新月は「スタート」目標を決めたり、
新たなことを始めるといいとか
新しくなるということで、「浄化」の意味合いもあります。
私が言わなくても
もはや定着している情報ですけど。
ここ十数年の「新月・満月」ブームで
それにあやかって、
いろいろ自分の予定を切り替えている人も多いです。
ややまじないががったことだけが伝わっているように思います。
私自身もチャイルドケアでは
「月の満ち欠けを意識してください」と言っています。
だけど、
意識するというのは、ただ暦上で「新月」とか「満月」とか
そんなことを言っているのではなく
「空を見上げてください」ということなんです。
ちゃんと空を見て、
月の満ち欠けを体で感じてみようと提案しているのです。
そして、
「空を見上げる」ということの行為で
何かを感じてほしいのです。
人は気持ちが良い時は前を向いているし
気持ちが下がれば下を向きがち。
目先の事や自分の事しか考えていないと
私たちを支えているものは
天や地にあることさえ気づかなくなってしまうから。
空を見上げていると、
心が落ち着きます。
そして自分の狭くなってしまっている心に気づき、
自分自身を取り戻せるのです。
だから、そういう時間やひとときが大切なのです。
それがあって、
新たな目標や切り替えや、浄化だと思うけど、
ちゃんと感じないで頭だけで都合よく
新しくしたり、リフレッシュしたんではダメでしょ・・・・
それともうひとつ。
新月は空には、月はありません。
いえいえ、本当は存在しているんだけれど
太陽が照らしていないから見えないだけなんです。
そう・・・・
新月は、スタートを考えることも大事だけど
見えない存在に感謝する時ではないかと思います。
私たちは見えている存在にばかり意識して
そこだけを見ていればいいと思いがち。
そうじゃなくて、
見えないところ、見えなくなってしまったところに
もっと意識を向けていくことも大切なんです。
周りにいる人のもうひとつ外側の周りの人。
今起こっていることの少し前のコトや
今起こっている外側のコト・・・・とかね。
店先で手に取った人参、どんな人が作ったのか?とか
何気なく食べているごはんのお米だって
どんなところで、どんなふうに育って、
どんな人が作って、どんな人たちが間に入って
店先に並んで、買って・・・・・。
お茶碗にもられるまでにたくさんの人との出会いがあります。
見えない人たち・・・・です。
そういう一見見えなくなってしまっている人たちにも
ちゃんと感謝できないと
そういう余裕をつくることも
また新月は教えてくれていると思うんです。
そうすることで
見えなくなってしまった大切な思い出とか
見えなくなってしまった幸せとか
そういうところに
「今」の自分を作ってくれている
人やモノやコトがたくさんあって
気づけると
たくさん満たされるんです。
そしてまた、満月に向かって頑張るんです。
満月はそうして歩んだ人におくられる「〇」。
そんなふうに月の満ち欠けを考えたら幸せでしょ?
人の作ったまじないを覚えて
うんちく並べて語るのは
ちょっと違うかな・・・と。
さんざんうんちく並べて語ってきた私が言ってます
おほほ。
東京はあいにくの曇り空。
だけど、
でもそのむこうには 「お月様」はいます。
いてくれます。
だからこんな新月の日は
「愛してるよぉ~~」と
ベランダから愛を叫んだりしてます。