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私と家庭と地球のケア

チャイルドケア講師でセラピストのミセスカモミールが、自然療法と家庭教育で日々の暮らしをていねいに考えていくブログ。

気持ちのいい関係性を築くために
私たちができることを見直したいと思います。
そのひとつが「ツールの使い方」

いろいろな子育て相談の中に
子どもや、家庭のことで相談されるのと同じくらい多いのが
ママ友さんとの関係で悩んでいる方。
その内容が、年々悪質にもなっているように思います。

特に今は、
メールや、LINE、FBなどのさまざまなツールを使っての
交流が増えるので、
なんというかケジメのないズルズルとしたやりとりや
相手のプライベートにも立ち入りすぎていく傾向があるようです。
実際に、ママ友とのLINEいじめによって
自殺者が出たニュースもありました。


大人がそうしたツールを誤って使っているように思います。
便利だけど、効率的に使っているようで
実は生産性のない無駄な時間に費やしている人も多くみられます。


便利になったけれど、
それに反して
人としてのコミュニケーションは退化しています。

いわゆる連絡だけの合理的に取るためには便利です。
連絡を取ることが便利なだけに
相手の時間や行動を共有したかのような気持ちなり、
いつのまにか束縛してしまうこともあります。
つながっていることへの安心感は、
逆に言えば、
つながっていないと不安というのは、
関係性に対して、不信を抱いているのです。
本当に安心した関係性であれば、いちいち連絡はいりません。
つまり、
コミュニケーションを深めるものではありません。


中高校生の子どもたちを見ていると、
その対応だけに追われている気がします。
いやいや、中高校生だけじゃないですね。
いい大人たちもその関わりだけに時間を使っていて、
大切な時間を
生産的に使うことができていない人が増えています。

もったいないことです。
互いが思いやっているようで、相手の時間を使っているんです。
互いを思いやるのであれば
いちいちコンタクトを取らずともできるはず。
それができないというのは、
基本の土台の信頼感がまだできていないのかもしれません。

会話には意味があります。
意味なくただのおしゃべりになってしまうと
ダラダラ交わしていて、終わりがみつかりません。
必要な会話と不要な会話を意識することも必要でしょう。

また、会話の中に相手に答えを求めるような場合に関して
返事に時間がかかると不信につながります。
便利がゆえに
「待つ」ことができなくなってしまっていますから
この返事というタイミングは、
結構ポイントです。
即答する必要はないけれど、
相手は反応を待っているのですから
何も答えない、無反応というのはルール違反です。

反応がなければ
心配にもなり、不安になり、怒りにもなります。
そう投げかけた人がグルグルと勝手に負の連鎖を作ります。
必要な返事は
出来るだけはやく誠実さは伝えることです。
例えば忙しい場合には
「後から改めて連絡します」とあれば
その不安からは解消されます。

私のところにも質問等のメールなどもよく来ますが
答えは求めるのに、私が答えたあとは無反応。
逆に質問したり、提案すると連絡がなくなるいう方もいます。
自分の都合で必要を求め、それ以上は不要なんですね
人というより、「モノ」に私がなっているのかもしれません。
だから悪気もないから、そういう方はまた気軽に質問してきます。
気軽に悩んで気軽に解決しているのであればいいのですけど。

人のコミュニケ―ションで大事なのは
やはり呼吸を合わせるような心地良さが大事だと思います。
自分がゆったりとした呼吸ができないような
交流は、少し自分が整うまで待つとか
相手が、マシンガンのようなやり取りを求めてきたら、
そのリズムに乗れる余裕があればいいけれど、
そうではなければ、
スタンプを使うなどして、
上手に間をあけていきながら、フェイドアウトできるように
持っていくという工夫が必要かもしれません。

ツールを使っている先にある「人」を感じることです。
ツールを使っていると
自分の言葉に反応してくれるモノになってしまうように思います。

常に気持ち良く相手と交流していくためには
気持ち良い言葉で
互いに生産性のある時間になるような会話をすることです。

もちろん、愚痴をこぼしたり、不平不満を聞いてもらうことは
大切だし、聞いてくれる人がいるのは幸せなことです。
でも、吐き出して、聞いてもらって、互いがすっきりすれば良いけれど
増長し合って、
負のエネルギーを増やしていくような流れは、断ち切ることです。
それは何も解決しないし、
かえって、ストレスを増やすことになります。
負の会話には、あまり同調しないこと。
受け留めるだけで、反応せず流します。
本当は聞いてくれるだけでよかったのかもしれませんが
反応があることで、どんどん自制がきかなくなります。


大事なのは、ツールを使っていても
その人に会っているような配慮が必要。
対面していると、
言葉遣いやテンションも周りに気を遣うこともあるし、
聞いてくれる人に対しても配慮できるんですが
文字のやり取りや、スタンプのやり取りは
とても攻撃的になります。
終わった後も気持ち良いものは残りません。
まして、そのやりとりがスマホや携帯にに残っているんです。
負のエネルギーを抱えたままになります。

最後はいつも笑顔で終えられるような交流ができることが
マナ―ではないかと思います。
負の会話になった場合には

「聞いてもらってありがとう」とか
「変な話聞かせちゃってごめんなさい」とか。

聞いた方は

「辛かったね」とか
「気にしないことよ」とあっさり払拭してあげることです。

例え、場合によっては笑顔ではいられないこともあるでしょう。
でも怒りをまるごとぶっつけるような
乱暴なやり方はマナー違反だと思います。

そういう方は
心の使い方が雑なんです。
そういう雑な交流をしている方は、生活も乱れ、
さまざまな関係性が崩れると思います。
健康にも良くないことです。

まずはご自身のそうした連絡ツールの使い方の
気持ち良さを振り返ってみましょう。