「自分の中に答えがある」
これはコーチングの原則でもあるし
真理だと思っています。
でも、この「答えがある」
という部分を
・「自分が悪い」と思って自分を責めること
・自分に何かが欠けているからだと欠点に目を向け
続けてしまうこと。
この2つをやってしまっている人が多いのだと
先日クライアントさんからのメールで気づきました。
その方がずっとこう思っていたと。
そして
「大事なのは感情ではなく思考だ」
感情の飲まれるような人間だけにはなってはいけない。
それは「母がそういう人だった」から。
ということを書いてくれました。
この母親からの影響もとってもよくあります。
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母親が感情的でそれが凄く嫌だった。
だから感情を感じることが怖い。
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「思考」はいらいない。
ではないです。
でも、自分らしいという全ての起点は
間違いなく「感情」で感じるところから
スタートします。
「感情にのまれてしまう」
ことと
「感情を受け入れる」
ことは全く違いますしね。
飲まれてしまう人は外側に
「わかってよ」という表現をするんです。
でも受け入れるというのは
自分だけがその気持ちに寄り添って
しっかり受け止めるだけなんです。
他社の承認も理解も同意も一切必要ない。
そして、「自立」を考えた時に
この「母親からの自立」というのが必要。
それはまた次回。
まずは、感情を受け入れることは
飲まれることとは全然違います。
そして感情は感じ切ったら
(受け入れたら)終わりです。
必ずです。