こんにちは。
BOトレーダーSです！
今回は
トレンド系オシレータ系
両方の特性を持った
MACDについて話したいと思います！！
前回話した、ストキャスティクスと
同じ様なものかもしれませんが、
それぞれの特徴を持っていています。
より売買に信頼度をつけるために
複数使用したりします！
MACDを使用することにより、
今の相場の強さ（勢い）を
把握することができ、
トレンドの継続を
見分けることが可能となります。
これを把握することにより、
自分の手法に応じて
「今、自分がエントリー
するべきかどうか？」を
見極めることができ、
無駄な負けを防ぐことができるので
ぜひ活用してみてください。
～解説の流れ～
STEP①
MACDとは
STEP②
MACDを使った取引ポイント
STEP③
MACDの数値設定
それでは解説に入っていきます。
MACDとは
MACDは
トレンド系とオシレーター系
両方の特性をもつ
移動平均線を改良して
出来上がったテクニカル指標です。
トレンド発生時に
効果的なインジケーターで、
バイナリーオプションをしている人でも
多く使用されているインジケーターです。
MACD2つの構成要素
MACD線と言われる
棒グラフと シグナルと言われる線で
構成されています。
STEP②
MACDを使った取引ポイント
MACDの使い方として
以下の二つが挙げられます。
・トレンドの強さの見極め
・売買のポイントの見極め
ではひとつずつ解説していきます
トレンドの強さの見極め
MACDをトレンドの強さを
見極めるために使用します。
MACDラインが
真ん中の0点より上にあるか？下にあるか？
に着目します。
0点より上にある場合：上昇方向の流れ
0点より下にある場合：下降方向の流れ
２つの異なる期間の
EMA（移動平均線）の差を
表したのがMACDですので
価格の上昇が急であるほど
この２本のEMAの差は大きくなり
（MACDの値が大きくなる）ので、
MACD線の角度が急であるほど
価格の上昇の力が強い
（上昇の勢いが強い）と判断できます。
これとは反対にMACD線が
急な角度で下方向に進んでいる時は
価格の下落の力が強い
（下落の勢いが強い）と判断できます。
MACDを使った取引ポイント
MACD線がシグナル線を
下から上へクロス（ゴールデンクロス）
一般的にゴールデンクロスとは
短期移動平均線が 長期移動平均線を、
下から上に突き抜けることを 指します。
上の画像で
赤く丸つけられているところを見ると、
MACD線がシグナル線を
下から上に突き抜けて、
クロスしているのが確認できます。
このような場面では、
これから相場が上昇していく
というサインになりますので、
MACDでゴールデンクロスを確認出来たら、
Highエントリーのサインになります
シグナル線がMACD線を
上から下へクロス（デッドクロス）
赤い丸で囲まれたところを見みると
MACD線がシグナル線を
上から下に突き抜けて、
クロスしているのが確認できます。
このような場面では、
これから相場が下降していく
というサインになりますので、
MACDでデッドクロスが確認出来たら、
Lowエントリーのサインになります。
STEP③
MACDの数値設定
基本的に
MACDは12.26
シグナルは9に設定することが一般的です！！
初心者の方はぜひ設定してみてください！
これをしっかりと設定すれば、売買シグナルが
はっきりしていて、わかりやすいです！！
いかがだったでしょうか。
このMACDも
以前紹介したストキャスティクスと同様に
MACDのみを使った取引は
絶対にやめてください！
これだけで取引してしまうと
だましに合う可能性があります。
だましに合わないためにも
以前に紹介している
ボリンジャーバンド、
ストキャスティクスを
同時に使って
根拠が多い状態での取引をしてくださいね。
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ありがとうございました。