いつでも清潔に。健やかな睡眠を。レイコップ平田です。
オチャらけるのはここまでにして今日は暑苦しく情熱的なブログを書きます。(笑)
僕にとっては忘れられない貴重な体験談、、、。
「あつくるしいわっ!!」って方はスルーしておいてください(^^
先日のますたにラーメン夜勤の際のお話、、、。
いつもの様にお客様でごった返す、ますたにの店内
僕は一所懸命ラーメンを作っていました。
あってはならない事ですが、何杯か作ったラーメンの内一杯に
手違いがあり、僕は、すぐさまそのお客様のお席へお詫びしに行きました。
「申し訳ございません。手違いがございまして」
「すぐに作り直してまいりますので、もう少々お待ち頂けますか?」
そのお客様は、何度か見た事のある常連のお客様で
穏やかな雰囲気のあるお客様でした。
僕は、そのお客様から、今も心に突き刺さって抜けない一言をその日もらいました。
「急がなくていいです。」
「おいしいラーメンを作って欲しい」
たった二言
その時のあまりの衝撃に未熟な僕には
「はい」
としか言えませんでした。
レードルに確実にかえしを入れ
特製一味を適量しのばせ
振ったばかりの背油をしっかり垂らして
寸胴からとった鶏ガラスープを丼に注ぎ込み
よく湯切りした中細ストレート麺をほぐした後
チャーシュー、メンマ、九条ネギを入れ
いつものますたにラーメンをお客様にお出ししました。
その後、そのお客様はラーメンを全部食べ終わったあと両手を合わせ
黙って静かにごちそうさまをしてくれていました。
もちろんお帰りの際はいつもの馬鹿でかい声で
「ありがとうございました!!またお願いします!!」
自信たっぷりでお客様にぶつけました。
一店員として、ますたにラーメンが、美味しい自信はありますが、
僕とスタッフの作ったそのラーメンがその日のそのお客様とって
本当においしかったのかどうかは、正直そのお客様にしか分かりません。
僕の中に響いたそのお客様の二言は
いつもの当たり前の様なその作業の中に心を吹き込んでくれました。
ちょっとクサいかもしれませんが、今後も忘れない様に頑張りたいと思います。