結婚式写真の撮影テクニックを少し。
帰宅してシャワーを浴びて、今PCの前にやってきました。
寝るまでの2時間くらい、どの仕事から片付けようか考えつつ、ブログをまずアップします。
今日はちょっとテクニック的なことを。
上の2枚の写真はやはり山梨の結婚式のものです。
左はボケがきれいで、右は躍動感がありますね。
どちらも、結婚式の撮影では重要なポイント。
ボケを作るには、F値の小さい単焦点レンズを使うか、望遠レンズを使いましょう。
あと、被写体との距離も大切。
前ボケを作りたいなら、新郎新婦までの距離を十分に取りましょう。
背景をぼかしたいなら、奥行きの十分あるところで新郎新婦に近づいて撮りましょう。
右のような写真を撮るには、シャッタースピードを1/20~1/30くらいにして、二人を追いかけつつ、ズームレンズのズームリングをぐるぐる回しながら連写しましょう。
繰り返せばきっとコツがつかめてきて、うまくなると思います。
ただ、プロカメラマンがいる現場では、招待客の方はあまり二人を追いかけすぎないほうがいいと思います。
あくまでほどほどに。
あまり動きすぎると、カメラマンが撮影中に意識を向けないといけないポイントを一つ増やしてしまうことになります。
二人を撮るよりもむしろ、プロカメラマンが撮れていなさそうなカットを撮ってあげると、二人から喜ばれるでしょう。
新郎新婦はお友だちから二人の最高の一枚をもらおう、とは思っていないはず。
友人の目線でしか撮れない写真を撮ってあげましょう!

