『結婚式の天気について』

先週に引き続き、今日も雨のち曇りの撮影でした。

外で撮る写真は、実は快晴よりも曇っていたほうがきれいに撮れます。
きれい、というと語弊があるかもしれませんが、光がやわらかくなって、顔に影が出なくなる、ということです。
もちろん、背景を考えたら快晴のほうがいいこともあります。
逆に、天井がたかーーーーーい屋内などで、ストロボもきかなくて外光を入れないとなんともならないような場合は、外が晴れていたほうが撮影はしやすいですね。

当日の天気って二人にはどうしようもないですが、みなさんきっと心配で仕方ないと思います。
ですが、晴れには晴れの、雨には雨のいいところと悪いところがそれぞれあります。
僕は雨の日に銀座へ婚約指輪を買いに行ったのですが、そのとき店員さんに「今日は残念ながら雨ですが、雨のほうがのちのち記憶に残りますよね」と言われました。
そして今、こうやって婚約指輪を買った日の天気を覚えているのは、その日が雨だったからでしょう。
二人の結婚式に参加した方々も、「あの日は雨だったなぁ」などと言って、月日がたっても思い出してくれると思います。

なので、当日の天気は神様に任せるとして、二人はどんな天気になっても笑顔全開で思い切り夢のような時間を楽しむことをおすすめします！

※先日、結婚式の写真についての質問をいくつかいただきましたので、後日こちらでお答えします！質問は引き続き募集していますので、コメントやメッセージをお送りください。

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