綺麗な写真を残したい花嫁は……

人生で一番美しい自分を残せるチャンスと言っても過言ではないのが、結婚式。

そんな花嫁姿を綺麗に残しておきたいと思うのは自然なことだと思いますが、なかなか難しいものです。

１．撮影時間がなかったり、

２．カメラマンの腕がなかったり、

３．カメラマンと新婦さんのイメージしてる写真が違ったり、

４．物理的に場所や背景が違ったり、

などなど理由はたくさんありますが、事前に準備をしておけば、上記のような理由はかなりクリアできます。

まず、１番目の「時間がない」ですが、これは事前にプランナーさんに伝えておけば考慮してくれる可能性があります。

かなりの情熱を持って打合せ時に伝えておくと、当日の進行のときの注意点などとしてスタッフに通達されると思います。

ちなみに、いわゆる「ポーズ写真」はどこの会場でも撮ることが多いですが、ほんとに1、２カットしか撮らないところや、10分くらいたっぷり時間があるところもあります。

「当然撮ってくれるもの」と思っていると、当日全然撮れなかった、なんてことになってしまうかもしれませんので、事前に確認しておきましょう。

２番目は、自分のお気に入りのカメラマンを外注で頼むのが一番確実ですが、持込不可であれば、「ベテランの方やセンスのある方をお願いします！」とお願いしておきましょう。そういうところでは「この人で」という感じで指名することはできないと思いますので。

３番目は、これも事前にすることですが、雑誌の切り抜きやインターネットのプリントアウトをプランナーさんに渡して、「こういう写真が撮りたいです！！！！！！！！！！！」と相談しておきましょう。式場や撮影会社も、クレームにしたくない…といえばすごく後ろ向きな言い方ですが、いいように言うと出来る範囲でお二人の希望には答えたいと思っているはずなので、それらがカメラマンの手にわたり、当日はこういう撮影をお願いします、とあらかじめ伝えられる可能性が高くなります。

４．これだけは非常に厳しいですが、その希望の会場でやるのがもちろん一番確実ですが、それが無理な場合は、これもやはり切り抜きなどの現物を渡しておいて、「こういうイメージのものを撮りたいんです」と伝えておくといいんではないでしょうか。別の場所で１００％同じ写真を作ると言うのは無理ですが、その会場にしかない雰囲気のいい写真を撮ることができるはずです。なるべく希望に近いイメージで、かつその会場らしさの出た写真、ということですね。

あと大事なことといえば、そうした雑誌の切り抜きなどを見て、事前にポーズのイメージトレーニングや実際に練習をしてみることだと思います。

カメラマンにしてみれば、０から１０を作るのと、７から１０を作るのとではかかる時間が全然違います。

１カットにつき早く撮れれば、時間内で色んなバリエーションを撮影することもできますしね。

他には、、、「爆笑でない笑顔」を作ることでしょうか。

微笑み、、と言いますか。

楽しく笑わせるのはカメラマンでも簡単にできます、できるはずです。

オトナっぽくきれいに撮るのも同じくです。

しかし、式を迎えた新婦さん独特の、幸せに満ちた穏やかな表情っていうのは、対面してすぐのカメラマンを前にしてパッと出すのは難しいと思います。

カメラを向けられると、どうしていいものか・・・とガッチガチに緊張してしまうはず。

そこに信頼関係がないと、なかなか簡単にはいきません。

なので、それも鏡を前に練習してみるといいでしょう。

ちょっと長くなってしまいましたが、これから式を迎える花嫁さんは参考にしてみてください。

ではでは。

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