AKB48 バラの儀式I
48秒物語
渡辺麻友さんI
「どのメンバーよりも、自分自身を
AKB48に捧げて来た自信があるので」


大島優子にあと一歩と迫った2012年の総選挙

若い世代が頑張らないとAKB48は終わってしまう
その日から、戦いの1年間が始まった
その挑戦は過酷だった
7月には2ndソロシングルをリリース
8月の組閣では、チームAへの移籍が決定

盟友たちとの別れも経験した
さらに、渡辺のセンターで予定されていた
シングルが高度なダンスについて行けず
外されてしまう事態も発生
だが、渡辺はひたすら汗を流したI

そして、翌2月には初のセンターに抜擢I

名実とともに次世代を引っ張る渡辺
あっという間の1年が過ぎ
迎えた2013年の総選挙

悲願は達成できるのかI

結果は一つ順位を下げての3位だった

この1年 あえて順位にこだわってきた

12歳で入った渡辺
ひたすら努力してきた7年間・・・
ショックのあまり泣き崩れる・・・


悔しさもあった
それでも渡辺は胸を張っていたI

7年間で積み上げて来たのは、
順位以上に大切な気持ちI

その自信が花を咲かせる日は、もう近いI
