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まさごんです。

先週悩まされた謎の発熱を、骨転移の痛み緩和のために行っていた放射線治療と結びつけて考えてみました。今回の一連の発熱は、それほど高熱にならなくても倦怠感が強いという特徴がありました。食欲も大きく減退しました。放射線治療の事前説明では、今回の線量(4グレイ X 5回)ではまず副作用は出ないと聞いていました。

過去記事のように、今回の発熱は放射線治療によって炎症性サイトカインが発生して起こっていると仮説を立てました。炎症性サイトカインは、がん悪液質の食欲不振や体重減少に関係するとも言われる物質です。



今回取ったデータを紹介します。左から放射線治療をした時間、発熱が始まった時間、終わった時間、発熱が継続していた時間、期間内の最高体温です。



気づくことは、放射線照射回数と発熱回数が同じ(同じ回数のセルを同じ色で塗っています)、放射線治療後に似たような時間差で発熱している、最高体温は少しずつ下がっている。

ここで、それぞれの放射線照射回数と発熱回数は一対一に対応していると大胆に仮定します。そして、照射から発熱までの時間差、最高体温を、横軸を照射回数としてグラフにします。

発熱までの時間差は回数を経るごとに線形に短くなっていますが、最後で飽和しています。あとで予測を仕損じた理由がこれです。最高体温は照射回数が増えるに従ってきれいに下がっています。

私にはこれらのデータが何を意味するのか、正確なところは分かりません。ただ、何かの意味はありそう。私としては「がんをやっつける免疫が活性化されていればいいなぁ」くらい。放射線治療開始前にこういった現象については説明を受けなかったので、あまり見られないことなのかもしれません。折を見て専門家に話を聞いてみたいです。繰り返しになりますが、発熱時の体温が大したことなくても、倦怠感はかなりありました。辛かったです。

では前回記事の予測がどのくらい当たったか? ネタをばらすと、4回目までのデータから5回目を予測した結果です。見てみましょう。

【予測結果】
•本日3/5も発熱はある
○ ありました。

•発熱開始時間は10〜13時の間
☓ 14時、おしかった。

•最高体温は38℃に満たない程度
○ 37.4℃。ただし測定回数少ない。

•3/6以降は定期的な発熱はない
○ 今のところはまる。

よく当たったのではないでしょうか😁