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【本ブログのテーマ分類】
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まさごんです。
おかげさまで夜も眠れるようになってきて、体温も今日は今のところ安定しています。倦怠感や痛みもありません。
昨日測定した血液検査の結果を追加したグラフを載せます。
まずはCEAとCRP。右足の痛みで通院して検査したときからCRPは上昇傾向です。CEAはなんと一気に300超えとなりました。

足が痛くなった以上は悪化している箇所があるんでしょうけど、それにしてもCEAの上がり方には少し違和感があります。2月下旬に右足の付根以外に痛みが出て以降は、その他の部位に痛みは出てきていません。無治療の期間もあったのに。
測定は金曜日に行っていますが、その週の月曜から木曜まで右腸骨の骨転移部に毎日4グレイの放射線を照射していました。放射線で死んだがん細胞は血液中を流れて行くはずで、CEAというのはがん細胞の中にあるタンパク質です。今回測ったCEAには、この放射線でやっつけたがん細胞に含まれていた分が混入して数値がかさ増しされた可能性もあるのではないかと思っています。だったらいいな。
CRPは足の転移から来ているか。右のほうの10を超えているやつらは放射線治療開始後。以前の記事に書いた、放射線で死んだがん細胞に起因する炎症性サイトカインによるものか? だとしたら1桁台には下がってくるはず。
こちらはCEAとALPです。

ALPも放射線で骨から出てきたんじゃないのと疑いたくなりますが、昨年末に骨転移の痛みが出たときと比べても、ALPはまぁこんなもんかなという気がします。
こうしてみると技術者としての普段の仕事と同じです。自分にとって嫌なデータ、目をつぶりたくなるような都合が悪い事実ほど尊重して、しっかり調べないといけない。正面から向き合って、その意味を理解しないといけない。後輩や部下に散々言ってきたセリフです。
まず来週土曜に近所のクリニックでCEAを測定します。今日予約しました。さらに上がっていたり、大きな変化がない場合はBEACONは続けられないかな、やっぱり。