中部地方出張から帰ってきた先週金曜日、予定よりも少し早く帰れたので、ひとっ走りしてからモコのお迎えに行くかなあ、と用意をしていたら保育園から電話。


「モコちゃんお腹の調子が悪いみたいなのですぐお迎えにきてください。」



走るのを諦めてモコを保育園にお迎えに行き、その足で小児科に向かったところ、お腹の風邪(胃腸炎)の診断。


ウンのユルユルが元に戻るまで登園禁止。

今週もまだユルユルで療養中。


ユルユルでもモコは元気で食欲は旺盛です。






かすみがうらマラソンつづき


10kmを過ぎて国道のような大通りから、霞ヶ浦湖畔へ向かう対向2車線の農道?のような道に入ると、沿道のヒト気が減り、畑や草藪を脇に走るようになる。


みなさん家の前に出て家族連れで応援してくれて、だから高確率で小さな子供も応援してくれるので、それは仮想モコチャージができるのでありがたいのだが、一軒一軒の家がデカくて距離が空くのでどうしても応援の人口密度はまばらな感じになりもする。


かっきぃパイセンが声を掛ける頻度も、ヨッチマリオが声を掛けられる頻度も下がるので、ワーワーと騒いでいたトレイン一行のボリュームはこれまた必然的に下がってくる。


で、静かになってきたところでふと気づくと、なんだか便乗乗車で10人以上の大集団が形成されているっていう。

サブ3.5プラスαを目指す人たちにとっちゃ丁度いいペースだからなあ。



静かになって進む大集団。


途中はちさんのグラサン破壊アクシデントなんかもありつつ、脇を通過する沿道の家の造りなんかを見ると、これまたすごいもんで、都心の方の核家族住宅ではなく、上の方が白い塗り壁の、昔ながらの3〜4世帯が住む大きな造りの家。


こういうやつ


巨大な古い農家の家が、鬱蒼とした林の中に並んでいる。


庄屋さんのおうちばっかりだっぺな!


と、はちさんと驚きながら通過していたら、ハーフ手前くらいで、なんだあれ?城?



どう見ても天守閣なやつが近づいてくる。


こんなところにお城?

なんて城だろうね?


聞いたことないから、羽柴邸的な個人のやつかね?レンコン長者が建てたような。


あの城はきっと、霞ヶ浦のレンコン栽培を仕切る領主の物で、通り抜けてきた城下町的な白塗り壁の大きなお家には、レンコン大農家の長者達がきっと住んでいるんだ!



(調べてみたらかすみがうら市歴史博物館の建物の一部のようなので、レンコン栽培を仕切るかすみがうら市保有の物だから"レンコン領主の城"で大体合ってるw)



なんてレンコン城への妄想を喋りながら、一同でハーフ地点を過ぎ、湖畔への下り坂に差し掛かると、眼下には海のように大きい霞ヶ浦が広がり、いつの間にか晴れた空から太陽の陽射しが湖面に降り注ぎ、キラキラと反射して目に刺さってきた。



綺麗な景色にテンションは上がり、はちさんもまだまだ元気だけれど、後半はマラソンには暑くなるなあ、と思った。


ところでハーフくらいって言ってたそらもこの応援はどこだ?


つづく

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