あらやだ。

 

上尾シティハーフマラソンの記録は、うっかりセカンドベストでした。

 

 

 

1:24:33 2018/2/4 みさとシティハーフマラソン

1:25:55 2022/11/20 上尾シティハーフマラソン←

1:26:17 2018/1/21 千葉マリンマラソン

1:26:30 2017/11/12 栗原すんごくおっきぃシティハーフマラソン

 

 

 

キロ4分ペースを切る練習とかしていないし、月間走行距離は100kmちょいでこの記録を出せた事に、正直ちとだけドヤりたいところがあるのは確か。

 

しかし、今回の記録で、自分のPB大半を占める2017-2018シーズン当時の力量と並んだのかというと、あの頃は月間300km走っていたし、センバル6本をキロ330台のペースで回していたし、全く及んでいる気がしない、というのが正直な感触。

 

 

ハーフすら持つかあやしい貧脚を、過去の経験と、コロナで飲み会が減って軽くなった身体と、文明の利器(ヴェイパーフライ2)によりカバーして、無理やり捻り出した中身の伴わない記録だと思う。

 

 

けれども、古くなって黄ばんでしまい、樹脂みたいなやつで覆われ凝固して、カッチンコチンのまま地中の奥深くに沈み込み琥珀みたいな化石になっちゃって、もう2度と地表に出てこないと思われた2017-2018シーズン頃の記録集を、

文明の利器でも何でもいいから使って掘り起こして、新しく記録を書き込めたってことが嬉しくてたまらないです。

 

今はまだ掘り起こしたてで、地盤が安定しない発掘現場にある黄ばんだ自己記録集。

雨でも降ったらすぐに崩れてまた土の中に戻ってしまう。

そうなる前に整地して、またちょっとずつリストを塗り替えようか。

 

 

まあ、そんなん誰が見に来るんだっていう、僕のどうでもいい、へー、ってくらいにしか思われないだろう記録集のことはこれくらい。

 

 

上尾では、僕だけではなく、最近モチベーション低下とか故障の不安がある中、自分なりに、へー、って思える記録を見つけ出そうと、そこかしこで壁外調査が行われていたようです!

 

 

(ってここまで書いて、しまったー発掘調査じゃなくて壁外調査だー、鼻っから進撃の巨人ストーリー仕立てで書けばよかったー、って思ったけど書き直すのがめんどうなので強引に軌道修正してこっから進撃の巨人仕立てで記す。)

 

(中途半端じゃない進撃の巨人完全版は、他の人から1週間遅れくらいでかっきぃパイセンが書くと思われまする?)

 

 

 

見よ今回の上尾壁外調査へー団の面々!

 

ってあれ?

なんか僕だけそのXが付いてる「りったいきどうそうち」が支給されてないなあ?

 

 

 

 

「りったいきどうそうち」の練習中。

(ぼかぁ見よう見まね)

 

 

この日お会いできなかったゲン兵長なんかは、14年ぶりにウォールマリアを奪還したってよ!

 

 

 

ちなみに14年前にウォールマリアを破壊したのはこの巨人らしい。

おそろしや……

 

(上尾だけにたのくるさん、お会いしたかったな。)

 

 

ミカサッキィパイセンやトガー団長は壁外調査記録の価値が認められて、それぞれ一般兵の部優勝と50代兵の部入賞で、王家から表彰を受けたようだ。

 

そういう諸先輩方のご活躍を見ていると、たかだか4、5年もののセカンドベストを出した僕なんてまだまだ見習いレベル。

(じっさいフォレストガンプは二等兵)

 

 

りったいきとうそうちを支給されるにはまだまだ活躍が足りていないけど、自分なりに心臓をささげた上尾シティハーフをレポートするのであります!

 

 

 

囚われたー屈辱はーなんちゃらー♪ イェーガー!♪

(完全に「進撃の巨人」ファンのノリですが実は最後まで読んでないです)

 

 

 

11月20日(日)上尾シティ壁外調査の当日。

 

朝5時過ぎに横浜兵舎で目を覚ます。

 

まだ寝ている訓練兵、コールドスリープから目を覚ますと超恐い女型巨人のアニ、そら風に言うとアミを起こさないように気を遣いながら部屋を出る。

 

食べ物を見つけると泣き喚く大食いのサシャ、モコ風に言うとシャシャぁに気づかれぬよう朝食を食べる。

パン、野菜たまご、ヨーグルトバナナ

 

アニとサシャはサポート役で後から来るらしい。

僕は二人よりも早く、6時くらいに兵舎を出た。

 

 

 

横浜からウォールローゼがある上尾すんごくおっきぃシティまでは、新兵専用グリーン列車で1本。

 

大体1時間くらい乗っていただろうか。

上尾に着くと、調査兵団のシャカシャカ服を着た兵達がたくさんおり、兵団集合の地、上尾陸上競技場に向かっていた。

 

その流れに乗り競技場へ到着。

 

 

訓練兵舎には事前のゼッケン送付がなく、当日の志願兵試験をパスして初めて壁外調査用のゼッケンを入手できる。

 

 

志願兵試験では、自分の個人情報を兵団スタッフに伝える。

 

僕は間違うことなく、名前、住所、生年月日を伝え、

更に「住所が変わったけれど調査に加わりたい旨をスポーツエントリー兵団にメールまでしたけれど反応がなかったんです!」

と、壁外調査に対する情熱的苦情プレゼンをして成績優秀と認められたのか、通常なら徴収される再発行手数料試験料の支払いを免除されたようだった。

 

 

ゼッケンを受け取り意気揚々と競技場スタンドに向かうと、トガー団長が陣地を広げて下さっている。

 

陣地にいたミカサッキィパイセンが「これであなたも調査兵団の仲間入りよ!」と背中にゼッケンを付けて下さった!安全ピンで背中を刺されなくてよかった!

ちなみに同期のオレオン・イエーガーって人にはぶっ刺すらしい!

 

 

トガー団長は初め、「最近上尾に集まる団員が少ないんだよなあ」と、かつて隆盛を極めながら巨人の前に散っていったダイジロー団員はじめ、ちーむさいたまの時代を懐かしむかのように陣地に集ったメンバーが3人という現状を嘆いていた。

 

しかしたまたま通りがかった上州の竜さんに声を掛けたのを皮切りに、川崎朝練で僕とともに訓練生のホカオさん、旧ちーむさいたま生き残りのさといもさんとコータローさんが集まり、徐々に大所帯になってきた!

 

 

 

 

 

調査兵団、これよりウォールマリア奪還に向けた壁外調査に出る!

心臓をささげよ!!

 

 

 

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