2月18日(木) 晴れ
先週はマラソンのことではない試験合格やら誕生日やらのエントリにも関わらず、沢山のお祝いのおことばを頂きほんとうにありがとうございました。
おかげさまの浮かれ気分で先週末からガンプら家内では祝い酒がとまらず、下っ腹がパンツのゴムに乗っかったまま動いてくれません。
(ランナー復帰がますます遠ざかっとる!)
その余韻に浸るかのごとく再び先週のことなのですが、お祝いでご近所さん方が駆けつけて下さった日は休暇を取っており、神奈川県に住んでからは初となる運転免許の更新に、はるばる二俣川という土地まで出かけておりました。
二俣川の免許センターはどうやら3年前に出来たばかりの新しい建物で、他県では見受けられない機械での自動受付で迎えられ、なんだか最新鋭の免許取得の形というものを体験します。
でも結局、13時半に到着して申請書を書いて高級印紙を買って目の検査をしてビデオ見てたらぜんぶが終わったのは夕方16時半くらいでしたね。
運転免許を無事受け取ってからは、朝にご近所のいっちさんから教えて頂いた"楽しい街"、伊勢崎町へ向かってみた。

色々目移りはしたものの、
結局、去年の11月に町中華で飲ろうぜベビースターを探して走った後にみんなで入った中華やさんを再訪する事に落ち着き、(そらさんはこの日午後からお仕事なので)一人で気道確保をしてきた。
久々の一人での休暇で、お店でいい気分のまま酔っぱらい、
(そらさんがそろそろ帰宅するというので)、飲みを切り上げて帰宅する事に。
そして、伊勢佐木町から自宅(石川町)への帰宅ルートというと、通ってしまうのですよね。
きれいできたない街、横浜の"きたない"のところを。
久しぶりに書いたブログにコメントを頂けると嬉しいもので、
それが旧ハンターさん、改めヒデさん(別名:大会クラッシャーバンバンビガロ総長、秋のチャレ富士初代優勝者総長)だと余計に。
さすが総長はこの辺にも土地勘があるとの事ですが、偶然目にしたこの街の"きたない"部分には、目を奪われ引き込まれてしまいそうになりました。
この伊勢崎町から自宅までの間にある街は、市の日雇い労働斡旋センターがあり、その周囲に簡易宿泊施設と飲み屋やらスナックの小路。
いわゆる日本三大ドヤ街と呼ばれる地区なんだとか。
あえて"きたない"ということばを使っとりますが、上の光景を見た瞬間「美しい」とすら思ってしもうた。
(かといって入ってく勇気はありませんが)
この世の中の混沌すべてを受容してきたであろうかのうような佇まいを醸しだす路地の光景。
ほんの一時的、と言われるかもしれませんが、
クラッシュした大会の数々への想い。
人生初のDNFで感じた想い。
どうしても受かりたかった試験に受かりそうもない、とかいう想いとかね。→解決したけど。
おさけって平等に、何でもいったん受容してくれるんだよなあ。
あーあと、ブログクラッシャーバンバンビガロ(ハンターさんのことではないw)に砕かれた想い(に関しちゃおさけに受け止められたかは分からないけど?)
大体そういうネガティブな想いは伊勢崎町みたいなところのおさけで受け止められておって、このドヤ街のおさけまで来ることは無いんだろうけど。
世の中の色んなネガティブ要素を受け止めてくれる場所の、最果てに近いところ?だから(外から見るだけだけど)美しいと感じるのかなあ。
最近引っ越してきた街はまだこんなご時世なので本気を出してくれていないけれども、きれいなところも、きたないところも、この街の本気を楽しみにしておる。
だいたいそんなとこ。