1月7日(木)
晴れ。この冬になって何度目かの大寒波が到来。
そして2回目の緊急事態宣言。
とはいえ、きょうの日付をエントリのタイトルにしているのは、
将来この日を振り返ったときに、
この国にとっての運命の分かれ目てきな日になる、、
とかいう大それた目論みがあってのことではなく。
宅建試験もおわったってことで暇を持て余して
最近読み始めた三島由紀夫の「小説家の休暇」という
日記調の小説に影響されて、何となく付けてみただけ。
一節一節が、
〇月〇日(〇曜日)・天気・温度
で始まるこの小説。
また5分の1しか読んでおらず、
本の全容どころか、中身の日記が三島由紀夫ご本人のものなのかどうかすら分かっていない体勢だってのに、
さっそく日付、お天気、で始まる日記調の書き出しをパクらせていただいとる。
(あ、既に本を読んだ事のある方もいらっしゃると思うけど、ネタバレ無しでおねがいします。)
(絶対だよ。コメント欄に"私読んだことありまーすネタバレバレオッペケペ~"とかダメっすよ。)
(ツイッターでリプするのもダメだよ。ゼッタイだよダメゼッタイ!!)
wktk
逸れた。
中身はどんなのかって、僭越ながら一部を抜粋いたしますと。
「小説家は小説を書くことによって、現実を発見してゆくより仕方がない。」
「何故小説を書くか、ということが、小説の唯一の主題であるような(以下略)」
うーん、小説家の日記らしく、日々小説と向き合っているんだなあ。
もちろん日記では小説以外のことも取り上げていて、
「外国人としか、青年らしい付き合いのできないわれわれ日本人とは奇妙な人種である」
なんていう日本人論とか。
いるよねー。
対日本人だとそうでもないのに、
外国人と話すと急にハイテンションになる人。
ってそれ、去年の東京マラソンの俺じゃねーか!
つづけて本を読み進めると、
芸術論なんかもあり。
「新しい芸術には、つねに古典主義的特色が見られるのだ。」
う、うん。
ちと芸術論になるとついて行けそうにないぞ。。
便器の話は面白くて分かりやすかったんだけどな。
「小説家の休日」
三島由紀夫の他の物語小説と比べると、
(と言えるほど読んではいないけど)
難しい話も多くて決して読みやすい本とはいえないと思う。
けれども元文学部には刺さるワードがちりばめられていて、
これから読む残りの5分の4が楽しみである。
小説、芸術、人間、などのテーマにつづいて、
どんなテーマが出て来るかな。
ところで、
試験も終わったし、ということで
勉強していた時間をブログに充てているんですけれども。
アメーバマラソンジャンルにとりあえず復帰した当ブログなんですけれども。
テーマ「マラソン」でエントリを書くのは、
いつになるんだろ??