雨降りの本日。

 

昨日49km走ったし、シャワーランしなくていいし、でもやることもないので思いつきで富津金谷になめろう丼を食いに行って来ました。


 

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車でばびゅーんと1時間半。

雨なのでなめろう丼食う以外の観光もなし。



 

水槽の魚がかわえかったです。

 

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めしやとセットになっている海鮮の土産屋さんで干物やら塩辛やらちりめんやら、酒の肴をたんまり買い込んでそのまま帰宅。


 

夕方雨がやんだら疲労抜きに走ろうかとも思っていましたが、結局やまずにそのまま海鮮をつまみにして酒まみれ。



 

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富津から松戸に帰る道中、ふと宮城県の実家の「鬼小屋」のことを思い出しました。


 

鬼小屋ってのはなんてことない。

実家の牛舎と同棟にある、普段はうちの婆さんがこしらえた漬け物だとか味噌だとかを保管している、蔵というのも大袈裟な土間の一室で。


 

で、ばあさまが漬け物を漬けるのとかは日中にやるので、その牛舎の土間部屋には照明がついてないんですよね。

 

戸を閉めると真っ暗なんです。

そう吹き込まれていると、鬼の存在を感じるくらいのくらやみなのです。


 

なにか自分含めた子供たち、ときには近所の子も、悪さをするとうちのジジババや両親が、「鬼小屋に入れるぞ!」と叱ってきまして。


 

で、実際にちょくちょく入れられまして、真っ暗な土間部屋の中で、


 

「ぎゃーーー!!ごめんなさいーーーー!!出してーーーー!!!」

 

と、ほんとに鬼がいて食われると思っていたもんだから。


 

ひとしきり反省しきったと思われタイミングで出してもらえるという拷問教育施設。



 

なんで今日になってそんな鬼小屋のことを思い出したのか。


 

今日行った房総ってちょっとした観光地じゃないですか。

 

でもそんなところに思い付きでぷらっとなめろう丼を食いに行けちゃう感覚の大人には、「鬼小屋」みたいな訳の分かんないナニカ、を感じられる経験ってどんどんなくなっていくのかな、とかなんとか。

 

それってある意味寂しいことなのかもしんないな、とかなんとか。



 

ちなみに「鬼小屋」はまだ実家で現存しているのですが、この間奥州きらめきで帰ったときとか、ふだん帰省した時とかも完全に意識の外だったなあ。。



 

こんど実家に帰省したら数十年ぶりに入ってみようかな。


 

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