前編、中編、後編の三部構成で行く予定だった週末の神田から揚げランチ~富士登山試走の話ですが、前回、タイトルに富士山と付けておいて神田から揚げランチでから揚げを一個も食べずにおわったため、とても三部では終わりそうがない気がしてきております。

 

だもので、今回は特別に「魔界編」ということにして1話ぶん多く差しこまさしていただきます。

 

 

ではさっそく前回の富士山登ってぐわぁした話(前編)からのつづきです。

 

~~~~~~

 

 

富士登山前日の、あやたさん、レイさん、パイセンとの神田ランチ。

いざそれぞれの料理が運ばれてきて出そろうと。

 

自分:から揚げ10個定食

あやたさん:から揚げ7個定食

レイさん:燻製カレーから揚げ2個付き

パイセン:燻製カレーから揚げ2個付き

 

 

え?

レイさんとパイセンはいいとして。。

 

あやたさん!

から揚げ4個~10個で料金が変わらない定食を注文しておいて7個ですか!?

 

ま、まあ半分分かっておりましたので。。

 

10個食べる意義も見失った自分。

パイセンのカレーについているから揚げを見てみると、1個できそこないみたいなちっちゃいやつだったので足りないだろうと思い、自分とこの一番でっかいから揚げをパイセンのカレーの上に置きました。

 

 

もくもくとから揚げを食べ進める。

あやたさんが7個のから揚げをあっという間にたいらげております(10個いけたし…)。

 

レイさんも富士登山競争山頂コースにエントリーしているので、試走とかレース当日の話で盛り上がる。

 

 

そして自分がさいごのから揚げ9個目を食べるのに行き詰っていると、向かいに座っているパイセンもさいごの1個を食べるのに行き詰っていた。

 

いやいやパイセン、から揚げ3個しかなかったじゃないすか舐めてるんか!?とか言うと。

「3個でもうムリだよあたしの閾値だw」とかいっとる。

 

ま、まさかの3個の壁発動……。

 

 

なわけあるか!とこのときは思っていたんですが、あとで聞くと午後はお腹の調子を崩してから揚げ3個に苦しめられたと(笑)。

 

 

とりあえずランチはあやたさんから、自分とレイさんがぐわぁTを無事受け取り、お土産のひやしあめ(生姜の入った甘い大阪ローカルの飲み物)をいただき、「明日富士山の山頂でぐわぁTを来てひやしあめ飲みます!」といってお開きとなりました。

 

 

10個
 
7個

 

 

~~~~~~

 

 

翌土曜日はいよいよ富士登山へ。

 

しかし前日の夕方になって急に天気予報が悪化して、最悪のばあい自分とパイセンが元々参加予定だった足柄峠走に、はちさんも連れて3人で行こうなんて話もしていたのですが、土曜日起きてみると天気予報は元に戻っており結局富士山へ。

 

 

 

明日起きたときの天気次第でぐわぁTを着て富士山か、足柄Tを着て足柄かが決まるという。

 

 

天気予報に振り回されすぎているw


 

朝6:30に新宿集合。

 

新宿に向う途中、ネコさんから「今日は(天気)良さそうじゃない?」とかリプいただいたり、

みそらさんから「ウホホッ!」とか、ゴリラ顔だけどさすがにゴリラ語はわかりまてん(>_<)なメッセージを頂いていたんですが、

 

ふた開けてみればみなさん富士山に行かれたようで、同じように天気予報に振り回されていたんですね。

 

 

 

新宿から中央道方面に向うと三連休初日の渋滞に巻き込まれました。

 

で、渋滞始めのあたりで、パイセンが「ちょっとトイレ寄ってもらっていいっすか?」とか言い出します。

 

いや、渋滞始まったばっかりだし、次のパーキングまで30分とかいうカーナビ表示だし、嫌な予感がして、

「30分くらい我慢できそうですか?」と聞くと、ちょっと間をおいて、

 

「ヤバイかも。。。」との返事。

 

どうやらほぼ始発に乗ってきて朝トイレに寄れずダムが満タンな模様。

 

 

出発早々いきなりの自分とはちさんが組んだときのアンラッキーズの呪い発動か?

でもこれ、車内で発動したらアンラッキーズも被害をこうむるいつもと違うパターン。

不幸とかじゃなくて小災害です。

 


次のパーキングまでは持たない!

最悪路肩の茂みにダイブしてもらって用を足してもらうか!?

まあとにかくパイセン尊厳をどうすりゃ守れるのか、短時間でグルグル考えていたところ、

 

あ、あれは!

 

 

中央道には新宿⇔富士山方面往復高速バス停のバス停がちょくちょくあります。

高速バスのバス停だ!こりゃちょうどいい!

 

 

バス停に車を止めると、パイセンはキロ3台の速さでピューっと階段の下に消えていきました。

ど、どんだけ我慢していたんだw

 

どうやらバス停付きのトイレが階段下に無事見つかったようで、しばらくして車のところへ戻ってきたパイセン。

 

 

なんだかその様子はやたらと興奮していて、

 

 

「魔界が!魔界が!!」

 

 

と魔界というワードを連呼しております。

 

 

落ち着いて話しを聞いてみると、そのバス停付きのトイレがまあ見たこともないような魔界具合だったということで。

 

「洋式の便所なんだけど蓋は壊れているし、水洗じゃなくて汲み取り式かと思いきやそうでもなくて、なんか柵があってその向こうに土がこんもりしているだけの便所で、柵の向こうに投下しなきゃいけなくて……」

 

 

聞いてみてもぜんっぜんイメージがわきませんwww

 

 

つづけて、

 

「とにかく臭いがこの世のものとは思えない臭いだったのよ!魔界だったのよ!!!」

 

 

そこまで言われると興味深々オカルト好き好奇心てんこもりのアンラッキーズとしては、目で見て確かめてみたい衝動に駆られつつも、富士山麓~スバルライン五合目までのシャトルバスの時間に渋滞で遅れそうなこともあり、泣く泣く車を出して先へと進みます。

 

 

三連休初日の渋滞に巻き込まれつつも、なんとか予定より30分遅れ程度でマイカー帰省中の五合目までのシャトルバス発着場である

富士北麓パーキングに到着。

 

ちゃちゃっと準備を済ませて駆け足でバスへと乗り込みました。

 

 

 

次回、やっと試走編につづく。

 

 

 

 

にしたって「魔界」、要調査事項であります。。

 

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