栗原ハーフのスタート位置についた。
ぱっきーさん達みんなはAブロック。
ズボラで未だに陸連登録していない自分はBブロック。
(このままだと勝負レースにしている静岡もBだで。たまさんから教えられましたが静岡のブロック分けははエントリー後にランネットで記録証をアップロードなので陸連登録は関係ないようです。アップロード期間~11/3まででもう終わってた涙)
このスタートに立つ前に。
ハムストリング故障中の自分。
栗原をDNSして2週間後の大阪に集中するって手もあったはずだ。
まあ、去年も股関節を故障しつつも走っていた経験もあったし。
整骨院の先生からは故障の底は脱して回復傾向ってことも言われていたし、結局走ったんですが。
それよりなにより、マラソンってさ、なにが一番重要かってことを最近痛感しているんですが。
距離踏むことも大事、スピード練習も大事、でも結局は、ゆっくりペースでも、(できるだけ毎日)走り続けるって事が一番大事だなーって。継続性ってこと。
ランナーって走る人って意味だから、そもそもが自明のことなんだけど。
まあ正直自分、この夏は暑いだの天気悪いだのにカコつけて、そのことをすっかり忘れちゃっていて、今戻すのに大変苦労している最中。
故障が多い分、故障に敏感になっている気がして。
今回みたいにハムから膝に影響が出ると、すぐにノーランを決めちゃいがちなんですけど。
今日とか自宅まで19km帰宅ラン。
初めはひざが痛くてやべーと思いつつ走っていると、徐々に膝の痛みが消えてきたりして。
これが明日の朝どうなっているかは未知なところではあるけれどもほら、速い人ってよく「走りながら治す」とか言うじゃないですか。
とりあえず走れるうちは走っておこうと。
そういう経験を自分も一回してみようと。
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スタート前に話が逸れましたが、栗原ハーフスタート、よーいどん!
Bブロックスタートながらロスは6秒。
道幅が広い上に参加者も500人いるかどうかなので混雑も一瞬で解消、さすが栗原w
人がバラけてきたあたりで上を見上げると、ソラ一面の雁の群れ。
うほっ!これ、前日に宮沢賢治をパクって書いた情景にそっくりじゃん!!
とかなんとかテンションが上がって進んでいくと、前方に見えたのは足柄T。
みやみ@司法書士先生。
ちょうどこのコース一番の難所、といっても高低差5mくらいのちっこい橋。
うしろから「あっしがらあっしがらと・う・げ♪」と声を掛けて近づくと、コース一番の難所の登りwにも関わらず、踊り返してくだすって。
「このコース一番の難所はここっすから」
と声を掛けると、えーそうなのーちっちゃいのにねー、なんてことを言いつつそれぞれのペースで進みます。
ここからは淡々とキロ415ペース。
ハムを故障しているとスピードが出せないので、キロ415は1ヶ月以上体験していない。
けど、レースマジックか栗原マジックか、全く苦じゃないんですよキロ415が。
キロ415だとちょうどハーフ90分のペースなので、人が少ない栗原ながらもそれなりに人が集まる地帯で。
自分のとこは3人、そして前のほうには5人くらいの集団ができていた。
伊豆沼に差し掛かって10kmが近づくにつれ、徐々にペースを落とす人もいて、前の集団から落ちてくる人をひろいつつ、前へ前へと進む。
ちょうど中間地点の手前あたりで始まる、待ちに待ったスライド区間です。
去年はスライドが始まって間もなくしてぱっきーさんとのスライドだったけど、今年は調子が悪そうだしどの辺の位置なんだろうな、と思っていたらなんとなんと、去年と同じような位置で折り返してくるぱっきーさんを発見!
さ、さすがレジェンドは積み重ねてきた自力が違う!
これぞ継続力!!
ファイトーとエール交換!
そしてぱっきーさんのすぐ後ろに初めましてのワタさん!はえー!!
足柄で是非ご指導ください(>_<)
次はサムさんかなーと思っていると、先に来たのはSHUNさんだった!
走れていないと言いつつさすがのスピード!!
フラットコースで走れば今すぐサブスリーできますって(^^;
そして間もなくサムさんとスライド。
最終的にはスタミナを活かしてSHUNさんを追い、ほぼSHUNさんと変わらないくらいでFinishしてPB!
ウフフ、これで来年も栗原を走ってPB更新してくださいね!
なんなら宿屋ガンプでハイボール出しますよwあ、その前に宿屋たっきぃですねw
折り返し近くになってゆ~さん+ゆうさんのダブルゆーを発見し、正直「追いついてやる」と思いましたw
でも、走りこみ不足による脚の売り切れと靴擦れ発生で、ここからはズルズル落ちていく展開を必死に耐えるだけでした。。
あー、今までで一番ツライ栗原ハーフでした。。