さて、今年の夏のメインテーマ、山活。
 
最悪一人でもいいや、って思っていたところ、一緒に行ってくれる人がいるのはありがたいことで。
 
 
 
まずは山頂でのペヤングチャレンジに挑んだ日曜日の富士山。
 
でっかいリュックの中身を占めるのは、ペヤングセット。
 
 
ペヤング、水1.5㍑、やかん、家庭用のカセットコンロ(^^;
 
 
お湯を注いで、
チーフがどっかの番組で見たという、
「富士山頂では(お湯の沸点が低いので)5分待つと良い」
という情報をあてに、5分間待ち。
 
 
 
完成。天空のペヤング。
 
 
 

 
こちらは、うさぎさんから使用をすすめられた写真です。
 
 
 
 
こちらは、僕がとても良いと思った写真です。
 
 
これが、センスの違い(゜_゜)??
 
 
 
 
ギガ盛り攻略のポイントは、飽きる前に掻きこむこと。
 
たきるたきるたきるたきるひたすらたきる(´・ω・`)
 
 
感想としては、1人前を4つ食べた方がウマいだろう、と。
 
最終盤に固まって残るフリーズドライのケミカル臭がするかやく(x4人前)はトラウマです(><)
みんなの食べる、カレーとか豚汁がむちゃくちゃうまそうでした。。
 
 
 
そもそもが今回の富士登山、7/14(夜)出発を7/14登頂と勘違い。
7/14出発だと気づいたのは、7/13金曜の夜に、準備を整えて新宿に向かっている途中のこと!
 
あわてて7/15御岳山に一緒に行く予定だったはちさんとエルトリウムさんに連絡!
御岳山を翌7/16にスライドさせてもらい、なんとか富士山に登れることに。。
(この間、生きた心地がしなかったw)
 
 
気を取り直して土曜の夜、富士山に向け新宿のバスターミナルを出発します。
 
バスの中では、結局30分くらいしか眠れませんでしたが、
自分は高山病もなく、涼しい気温のなか、同じく元気なゆっきーさんイルカさんと至極快適に山頂まで登る事ができました。
 
 
※うさぎさんとうどんチーフは高山病で大変そうだった(^^;
 
 
 

なんとか全員たどり着き、山頂にて♪
 
 
 
富士山のお釜ってこうなってるんだー、とか眺めつつ、登りとは別ルートのガレ石つづら折りの無限回廊(これがキツイんだ)を通って無事下山。
 
 
※下山は電池切れのため登りのみのデータ
 
日程勘違いという大ボケをかましてしまいましたが、皆さんありがとうございました!
 
 
 
~ ~ ~
 
富士スバルライン五合目からバスに乗り、微妙に離れた温泉で汗を流し、新宿に着いたのは午後9時過ぎ。
 
松戸の自宅に着いたのはだいたい午後11時だったか。
 
パパッと翌日の御岳山の準備を済ませ、ワールドカップ決勝をながめつつ午前1時くらいに寝落ち。
 
朝5時半に目を覚まし、御岳山へ向かう。
 
 
最寄りの奥多摩線御嶽駅には午前9時前に到着。
まもなく、はっつぁんと合流。
 
なお、エルトリウムさんは土曜日のキャサナイ(分家)10kmで熱中症に掛かってしまい、残念ながら今回DNS。
 
歴史好き・薩摩好きのはっつぁんと一緒に、薩摩隼人のエルトリウムさんから示現流チェスト走法を教えてもらおうと楽しみにしていたのですが、ご本人の様子をみるとこれは只事じゃありません。
 
キタタン前日も、ノンアルビールを飲んで夕方5時には寝る準備に入られるほどのストイックぶりを見せていたエルトリウムさん。
熱中症は、レースでストイックに自分を追い込んだ結果なのかもしれません。
 
ご自身の熱中症恐怖体験を、周りのランナーさんの為に綴られています。この時期特に重要なことですので皆様ぜひご確認ください。→
 
エルトさん、まずはお大事になさり、元気になったらまたトレイルを教えてくださいね!
 
 
~ ~ ~
 
さて、残されたのは前シーズンから大会の入れ方とか、行きたいところやりたい事、妙に行動が一致する二人!
富士五合目以来の、好奇心旺盛ガンぱち探検隊コンビ再結成となりました!
 
 
 
御岳山、はたして何が見つかるか?
 
 
やっぱりこれか!?
 
 
 
 
猛暑日のため、御岳山山頂までは自分の足ではなく、バス・ケーブルカーを乗り継ぐ安全ルート。
 
 
山頂に着くと、風が通り抜けており、あきらかに下界よりも涼しい!
この山のどこかにカッパは涼みに来ているのか!?
 
 
 
御嶽神社境内を通り、七代の滝へ。
滝壺は、周りよりも10度くらい気温が低い感じ。
 
はち隊員が岩ですっ転びつつ執念の捜索を行うも、
ここではカッパは見つからず。 
 
 
 
奥多摩の奥入瀬、ロックガーデンを通り、もうひとつのカッパ生息地候補、綾広の滝へ。
しかしここにもカッパは現れず。
 
 
うーん、これまでの捜索からはカッパのカの字も出てこない。。
何か手掛かりはないものか…。
 
 
 
この山に伝わる伝説によると、カッパは日の出山の二股杉から産まれたらしい。
 
 
だもんで、我々も産まれてみる。
産まれた時からワキ毛ボーボー
 
 
 
 
二股杉でカッパの気持ちになってみて、日の出山で産まれたとなると、
カッパは御岳山ではなく秋川渓谷の方に降りている可能性も考えられた。
 
 
というわけで、金比羅尾根を通り、秋川渓谷方面へ。
 
金比羅尾根は分岐がたくさん!
 
ここには何度か来ているはち隊員だが、来るたびに前の記憶がリセットされ、毎度初体験気分を味わえるという幸せ回路をお持ちだそうなw
はっつぁんのあやふやな記憶に従い分岐を進む。
 
下界よりマシとはいえ、日が昇るにつれて気温が上がり、蒸し風呂の様相を呈してくるトレイルに焦りが募る一行。
 
 
盛大にコケること1回(ガンプ)。
道を間違えて引き返すこと2回(うち1回は獣道に迷いこみガチで遭難しかける)。
 
 
そして苦難の末にたどり着いた秘境、秋川渓谷にて……
 
 
 
 
 いた!カッパだ!女カッパもいる!!
 
 
我々は、夢中でシャッターを切り続けた。
 
 
~ ~ ~
 
 
カッパ発見という成果を上げた探検隊!
秋川渓谷瀬音の湯で汗を流し、お互いの苦労を労い合った!
 
 
足湯に浸かりつつビールで乾杯。
 
 
 
歓喜に満ちた宴会は、帰りの列車の中でも続く。
 
 
結局立川駅構内のやきそば店でも飲み、家に着いた頃にはヘベレケ(^^;
 
 
捜索ルート、総距離17km
金比羅尾根なんかは人も少ないし、下り基調で走りやすかった!
 
 
 
 
さて、次回はどんな未確認生物に出会えるだろうか。
 
 
これで予習して考えておかねば。