キタタンレポの途中ですが、ワールドカップ決勝戦を控えたかっきぃJAPANの様子をお伝えします!
さっそくスターティングメンバーを見てみましょう!
監督
実況:解説の北澤さん、このスターティングメンバ―をどう見ますか?
北澤:うーんそうですね~。ウルトラの走行距離100kmの選手で固めてきました!
実況:注目の選手をあげていただけますか?
北澤:なんといっても経験者二人で固めた両サイドバックですね~。左の○ガー選手は「ごんぶとバナナシュート」、右のおせんべ選手は「スカイあしがラブハリケーン」という強力な必殺技をもってますからね!
実況:二人とも慣れ親しんだポジションでしっかり結果をのこせるでしょうか。そして松木さん、かっきぃ監督はどのような作戦で本日はのぞむのでしょう?
松木:そうですね、このチームは、監督の「ねこ」「こねこ」「あじのり」のサインにしたがって流動的なポジションニングから攻撃を仕掛けることが最大の特徴ですからね!今日も魅せてくれると思いますよ~!
実況:さあいよいよキックオフです!
ピーーー
実況:あ、今のはホイッスルの音ではありません。左サイドバックの〇ガー選手が主審になにか下ネタを言った自主規制音です!早速イエローカードが出ています!!
キックオフの仕切り直しです。
ピーーーー
おーーっとかっきぃJAPAN!試合開始からいきなり特攻作戦「てぶら」です!
というわけで、昨日は柴又のお疲れ会?に賑やかし要員で混ぜてもらいました。
メンバーは今シーズン100kmを走った人で固まりまして、100km以上走ったやまいちくんとたっきぃさんはライバルの彩の国らんな~ズに移籍したようです。
昨日はもう皆さんしっかりとあたまの幸せ回路が働いていて、話題は早くも来シーズンのウルトラのお話。
それ以外はなんか言ったっけかな??
記憶にございません(^^)←幸せ回路
なにより見るのも食べるのも大好きな羊!うまかった( ☆∀☆)
はいはい、
大人しくキタタンのレポを書き記します。
第一関門神ノ川ヒュッテ(約19km)~第二関門神ノ川園地(約30km)
神ノ川ヒュッテのエイドに着くと、宮原徹さんがランナー全員にナイスラン!と声援を送っていた。
自分はまず真っ先にトイレへ。
スタートからもよおしていた大なるものを落とします。
ペダルを踏んで流すうんと共に、流れていくやる気を初体験。
エイドの水は、ヒュッテの横を流れる神ノ川から汲んできたのかと思うほど、水道水とは思えないくらいに冷たく美味しい。
バナナと塩きゅうりを手に取り、上の写真で皆さんがしているように、ベンチに腰かけてゆっくり補給を行いました。
すっかり足に根っこが生えかけて来たところでしたが、意を決してエイドを発ちます。
すぐにまた登りがあります。
ココ。
鐘衝山と姫次山の二大ボスに挟まれた裏ボス山。
下の方では傾斜もゆるく、平行する神ノ川から漂う冷気に癒されつつ登ります。
途中の沢で本日二度目のカッパ化。
さらに登りを進み、いくつか犬越路(峠の頂上)までの案内看板がありますが、残り3.2kmの距離が一向に減らない。
犬越路まで3.2km、そこから進んでもやはり3.2kmの看板、またまた進んでも相変わらず3.2kmの看板が出現して心が折れる。
進むうちに段々傾斜もキツくなってくる。
傾斜がキツくなる=前に進まない=案内看板の残り距離が余計に減らなくなる。
とにかくこの犬越路までは、距離表示の看板とえげつない傾斜に心を折られ続けました。
頂上までもう少しのところにスタッフさんが経っていて「あと128歩で登りは終わりですよ~」と声を掛けていたのですが、傾斜がえげつないので1歩1歩が滅茶苦茶重いのです。
「あと128歩もあるのか…」とぐったりしながらなんとか頂上へと到着しました。
登ってから後は約8km先の第二関門までガレ石交じりのロードを下るタイムの稼ぎどころの区間。
本来はキロ5を見ないように走らなければならないんでしょうが、正直もうタイムとかどうでもいい。
ふと左に目をやると、道路の下は結構な落差の垂直壁。
そして右に目をやると、直前の台風で水を吸った山々が水分を放出して道路を滝の様に横断する水流を作り出しています。
緩やかな下りを8kmほど行くと見えてくる第二関門前のエイド。
そこから最後の難関、姫次の登りに入りますので、しっかりと水分補給。
ピットインゼリーと、塩をかけられたあんぱん(うまかった)を食べました。
第二関門通過時点で6時間近く経過。
タイムよりも、目の前の1000m級の登りをパスして、無事にfinishを迎えられるかが気になっていた。
あと一回、つづく…