ワールドカップ始まりましたねワールドカップ。

 

アルゼンチンvsアイスランドを見ていたらブログ書く手がとまってこの時間の投稿です。

アルゼンチンは結局メッシ不発でドロー発進。

というか、アルゼンチンのこの試合に掛ける熱量は決勝トーナメントを見据えて?どうだったんでしょう??

まあ、温存していてエンジンが掛からないまま予選リーグ敗退とかになったら元も子もないんですけどね。

対してアイスランドは100%をぶつけて見事にドローを勝ち取りました。

 


 

さて、みなさんのレポを見ていると、ミートグッパイやら、足首やら、ハムやら、攣り部やら、、

 

速い人は自分を追い込めるから速いんだなぁと。

速いから余裕になるってわけじゃなくて、追い込む状態になれている変態だから速いのかなと。

 

飛騨高山を終えてからのワタクシ、脚の状態も、胃腸の状態も、特にどこにも悪いところは無く、至って健康。

なのに飛騨後は1mmも走ってないですけどね(^^;

 

なんだろう?あの60km地点でサブ10まで貯金20分の状況。

気持ちを、温存に向けてしまったのだろうか??

 

アルゼンチンみたいに実力があるわけでもないのになぁ。。

 

 

まあ、でも、、終わった後、走ってよかったーと、心から思えた。

 

次に控える変態レース、7/8の北丹沢トレイル(通称キタタン)の後に、果たして同じように思えるか。

とりあえず来週は、試走とやらをしてみる予定。

 

 

~ ~ ~

 

【第四関門 74.1km B&G海洋センターまで】

 

60km~70km 1:29:53 サブ10貯金通算+10笑

丹生川大エイドを後にし、遂にたどりついた千光寺の激坂。

私設エイドに寄ったところ、「坂はもうすぐですよ~」と言われ、近くに迫っていることに気付く。

 

塾長( ・∀・)が言うに、千光寺は歩いてもいい坂の内の一つです。


 

以前haruさんのブログ(今は亡きw)で見ていた坂の始まり部分が目に入る。

左にギュインと上がっていく。

 

踏み込んでみると、うん、歩いていいよ、っていうか、、走れんのこの坂!?ってくらいの勾配なんですけど(^^;

タイム的にサブ10ギリギリのラインだから、周りのランナーさんはみんななんとか走ろうとするんだけれども、

100m進んだ時点では全員諦めて歩いていた。


 

「歩いていいんだ、歩いていいんだ」

 


ここぞとばかりに黙々と歩くんだけれども、、

あれ?同じ歩きなのに、俺まわりの人より遅くね??

 

 

61kmの1kmラップ、




ピー「14;32(´・ω・`)」




20分あったサブ10貯金が、いきなりマイナス6.5w

 

 

こんなはずじゃ…、、

うつむいて下を向いて歩いていると。

 

「ガンプ君!」

 

この日調子が悪くて一度抜いたらんな~さん。

 

ガンプ「なんですかこの坂~」

 

らんな~「大丈夫すぐ終わるから!」

さすが、復活して歩き混じりの走りで坂をガシガシ上がり、ごぼう抜きをしていく。

 

 

ほんとにすぐ終わるのか、、


そして次の1kmラップ、




ピー「14:54(´・ω・`)」




貯金マイナス7分、残り貯金7.5分(`;ω;´)

 

60km掛けて積み上げて来たものが、たったの2kmで崩壊。

うん、終わりとはいつも、そんなもんだ。

 

 

やっとたどり着いた千光寺山門階段の頃には、この通りヘロヘロジジイ。。

階段上のエイドで、この日初めての被り水を浴びる。

 

残り貯金7.5分。

残る坂はラスボスだけで、残りはフラット。

なんとか惜しいところまでは持って行けそうかな、と思って千光寺を出てから坂を下り始めると、

 

あれ?なんか下りがすぐに終わってまた登り坂なんですけど??

千光寺って坂の頂上にあるんじゃなかったの??

 

飛騨コロスケ♪

 

 

どうせ大した登りじゃないだろう、と思って登るんだけど、、

一向に見えてこない坂の頂上(`;ω;´)

※千光寺はダブルピークです。

 

 

そして、63kmのラップ、




ピー「8;30(´;ω;`)モウヤメテ」




サブ10貯金、残り5分。

はい、ムーリー。

 

 

この時になると、サブ10への淡い希望は完全に消去。

無気力に千光寺の坂をダラダラと降り、フラットになってからもボーっとあてもなく走り、74kmのB&G海洋センターにたどり着きました。