(司会)Who am I !!?? (選手)Spartan!! x3回リピート
(全員で)Abuuu!! Abuuu!!! Abuuuu!!!!!
スパルタンレーススタート前の掛け声です。
そのまんま、そういうテンションの大会でした。
前回載せた分不相応にやけに上位だったリザルト(48:27で59位/4200人)について。
キロ5で流してたのになんかおかしいと思って調べてみたら、全然大したことない結果だったと分かりました。
リザルトページを見つめてみるとありました、エリートとオープンの切り替えボタン。
今回僕がエントリーしたのは、障害物失敗の罰則もユルユルのオープン枠。
ガチの人達はエリート枠でエントリーしていてその数ざっと250人!
エリート枠のエントリー基準(※自己申告)
・スパルタンスプリント7km 40分以下の記録保持者
・フルマラソンサブ3記録保持者
私はサブ3ランナーのいないマラソン大会で上位に入って喜んでいた様なものだったんですね~。
単純計算で59位+エリート枠250人で僕の順位は全体だと300位オーバーになるわけです。
ぬか喜び、結構やっちゃうんですよね~!
順位の真相が判明したところでレポに移ります(^^;
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5月27日(土)
リーボックスパルタンレース東京スプリント(7km)!日本初開催の世界的障害物レースに参加してきました!
ほんとは上位クラスに、スパルタンスーパー(13km)、スパルタンビースト(20km)もあるそうですが、初開催ですので一番距離の短いスプリント(7km)のみが行われました。
レースが行われたのは相模原市米軍施設内。
駅に着くとおるわおるわ、各地のジムで体を鍛えた、国籍問わずの筋肉自慢のマッチョたち。
通常のロードレースとは全然雰囲気が違っていた。
会場までの道のりでは「場違いなところに来た!喰われる!!」と泣きそうになった。
スパルタンはタバコも吸う。。
米軍の厳しい荷物チェック。
この世界的障害物レース、ゼッケン発送などは一切なく事前通知はメールのみ。
理にかなってはいるのだろうが、来る途中ブログを書いてたせいでケータイが電池切れ寸前になり、危うくゼッケン番号が確認不能になるところでヒヤヒヤした。
無事受付を済ませて会場に入ると、野獣のように目をギラつかせた肉食系の巣窟だった。
なるべく目立たないようサバンナの草食動物のごとく会場の隅っこで待機していると、「完走したよ!」とのM嬢(パイセン3号)から連絡。
この人はジム仲間と参加しており、今回のレース情報もそのジムのつてでM嬢を通して僕の耳に入ったものです。
風雲たけし城だのサスケだの、人生で一度は出てみたい!って思っていたガンプよしお。
高いエントリー代(12000円)に関わらず、このスパルタンレースは速攻で飛び付いた。
とりあえず合流して記念撮影。肉くってみた。
手に持っているチョリソー2本は、タコス屋でかき氷を頼んだら機械の調子が悪く、店の兄ちゃんがすまねぇ、っていってサービスでくれたものです。
ちなみに撮影待ちでは偶然エリート部門の優勝者たちの後ろに並んだ。
これが野獣たちの王様と女王様。ごっついんだけど細い。
なんか上手く言えないけど、レースに勝つために必要な筋肉であって、見せかけの筋肉は一切付いていない感じ。
男性優勝者インタビュー「国内第一戦の優勝は日本人の手で取りたかった。」
惚(掘)れるわぁ~><
そうこうしている内に、僕のスタート順が迫ってきた。
スタートは午前から午後までぶっ通しで15分ごとに30人くらいのブロック3個が解き放たれる永久ウェーブ方式。
僕は1:45の回の2ブロック目に並んだ。
同じブロックには小型ボブサップみたいな野獣が2匹いて、冒頭に書いたスタート前の掛け声の後、こいつらから逃げるために必死で走った。
ちなみにM嬢にはこの写真を撮ってもらいたいがために無理やり残ってもらっていた。
まあ同組のスタートゲートには、上半身をさらけ出したお好みのマッチョがいたそうだから、悪くない選択だったろう。
レースの様子は、ネットに沢山写真が出ているので、そちらを拝借加工してお伝えします。
ルールとしては各障害をクリアできないと罰則でバーピー各30回。
罰則もこなしつつ、いかに速くゴール出来るかを競います。
・壁超え、壁くぐり、壁抜け三連
・ 垂直ジャングル超え
・ うんてい
・有刺鉄線泥沼ほふく前進

・鉄球運び× 重くてちっとも持ち上がらずバーピー。
・陸橋超えランニング(往)
・27kg土嚢運び
・デカい壁超え
・重り入り台車綱引き
・土嚢ロープ上げ× 30cmしか上がらず即バーピー
・バケツ運び
・三角ロープ登り
・リバース壁超え
・陸橋超えランニング(復)
・三角ジャングル超え
・ボルタリング× うっかり足が滑ってバーピー
・有刺鉄線ハイハイ
・槍投げ
・吊り輪うんてい
・ロープ登り× 足が滑って登れねぇ、即バーピー
・その炎を超えてきて
で、ゴール~~
まとめ
→障害に挑んでいる間は基本的に心肺を回復出来る。
→今回は楽しみを優先ってことでつなぎのランをキロ5くらいで行った。それでもゴボウ抜きでノリの良い外人にチヤホヤされるが、次回はダッシュで良いと思う。
→今回はオープンエントリーで、バーピーは周りを含めかなりいい加減(全然腕曲げなかったり)でOKだったが、エリートエントリーとなるとしっかりやるバーピー30回の負荷は大ダメージと予想。
→用意されているシャワーはアウシュビッツ式。
エリートエントリーでも1時間超えて走る人は沢山100人以上いて、それ見る分に次回はエリートエントリーを選択しようと思います。
高いエントリー代に目をつぶれば、とっても楽しい大会でした^^
エリート枠で上位入賞すれは、賞金と世界選手権参戦がついてくるよ♪
次のスパルタンレースジャパンの開催は10月21日22日@相模湖のようです!