少しでも迷惑かけそうだと
手を引っ込めてしまう。
ふと蘇る記憶
お客さんが家に来てて
母がふるまうお料理は
キラキラしてて美味しそうで
手を出そうとすると
母からゲンコツを頂く
幼い時から
こんな日が割と記憶に多いから
美味しそうなものは〝食べる〟
ではなく
美味しそうなものは〝我慢する〟
が定着している
「また人目を気にしている
やりたいことを我慢してないか」
を見張る度に
しょっちゅう
我慢してることに
ガックリする
もう親元離れて母親18年やってるのに
笑
ざわざわ半端ない
笑
日本で
淡々と生きるには
ルールどおり
もしくは
人様になるべく迷惑かけないように生きる
つまらない生き方も大切かなぁと
思って生きて来ちゃったんだよね
うん
いっそ
外国行っちゃうか
ルールも知らない外国に
笑
ルールのない
お互い様の
言いたいこと言い合える
自由な世界を
楽しい世界を
子どもに
教えてやりたいけど
わたしすら見えてない世界を
子どもに見せられるのは
まだ先
なんだろうな
つーか
子どもが先に見つけてきそう
子どもはしたいことすればいい
色んな危険や冒険をすればいい
何度も何度も失敗して
親をハラハラさせればいい
わたしにはできなかった経験を
迷惑をかけてみればいい
ルールだらけの
迷惑かけられるのが嫌いな人種を選んだ人生に
嫌気がさせばそこから逃げればいい
迷惑かけても助けてくれる人を
たくさん見つければいい
笑
なんか知らんけど
急にそんな世界ができたら
楽しそうだけど
そうなったら
いろんな見たことのない
世界が
人が
愛が
あるんだろうな
日本に現れるだろうか
外国だろうか
笑