少し古い映画ですが、改めて先日DVDを購入して見た映画です。
いい映画なので皆さんに紹介したいと思います。
原題:『PAY IT FORWARD』 ペイ・フォワード
監督:ミミ・レダー
製作:ピーター・エイブラムズ&ロバート・L・レビー/スティーブン・ルーサー
脚本:レスリー・ディクソン
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント/ケビン・スペイシー/ヘレン・ハント ほか
11歳の少年トレバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、社会科の授業で「世界を変るために何ができるか」という課題が出されたことをきっかけに、あるアイディアを思いつく。それが"ペイ・フォワード"。親切を受けたらその厚意を他の人へ贈ってゆくことで善意の輪を広げてゆこうというものだった。シンプルかつ奇想天外なこのアイディアは、いつしか複雑な世界に生きる大人たちの心を癒してゆくようになる。
親切を受けたらその相手に恩返し=“ペイ・バック”するのでなく、別の誰かに厚意を贈り、善意を先へと広げてゆく。それが“ペイ・フォワード”のコンセプトだ。1人から始まった行為でも、常に複数に対して行われれば善意はネズミ算式に増えてゆくというものだ。非常に単純なシステムに思えるのだが、現実の世界でこれを実行するのは難しい。それは親切を受けた相手が、善意を広げてくれると信じてこそ成り立つものだからだ。つまり現実には、そんな些細な信頼ですら成り立ちにくいということなのである。主人公のトレバーが言うように確かに「世の中はクソ」なのかもしれない。だが、世の中がもっと単純で善意に溢れていた時代もきっとあったはず。世の中を複雑にしてきたのは大人なのだ。本作を観て、しがらみ、欲、意地など様々な理由から“ペイ・フォワード”を実行不可能、もしくは無駄な努力と決め付けている自分に気が付く人も少なくないだろう。
この、嫌なニュースをよく聞く世の中で実際にこんな世の中になっていくことを心から願います。
私もこの「ペイ・フォワード」をやってみようと感じさせる映画です。
エムステ君は、「大日本人」 にも期待しています。
近々観にいこうと思います。
