サリオス(牡2  美浦   堀宣行厩舎)

10/5   東京11R   サウジアラビアロイヤルカップ

芝1600m   石橋脩

1着/1番人気   通算成績:2-0-0-0

 

 

サリオス、無事に重賞を勝つことができました。

照れクラッカークラッカー

 

 

競走馬にとってデビュー戦は、

何もわからず夢中で走っているようなもの。

そこで快勝したとしても、

レースに対してネガティブな感情を持ってしまうと、

2戦目以降、能力を出し切れず

勝てなくなる馬は少なくありません。

新馬戦に集まったメンバーも能力にばらつきがあり、

一見強い勝ち方に見えても、

周りが弱かっただけ、というケースも多々あります。

 

なので、競走馬にとって最も重要で、

運動能力だけでなく、メンタルも含めた

その馬の総合力を測ることができ、

後の展望が見えてくるのが2戦目だと思います。

 

 

そういった点を踏まえて、

今日のレースを観戦していましたが、

今日の本馬のパフォーマンスは、

初戦で見せた能力が本物で、

レースに対して前向きに取り組むこともでき、

今後、高いレベルで戦っていける、

ということを確認できた点で

とても良かったですね。

 

 

 

スタートは問題なし。

少頭数でしたが、内で包まれるのを嫌って

出して行ったようですが、それで少し気が入ってしまいました。

前半はちょっと力みが見られましたね。

 

すぐに折り合いはついて、スムーズにコーナーをまわって、直線。

手応えは十分で、ここからスーッと上がっていって欲しかったんですが、

反応が鈍く、少しモタついてしまいました。

 

で、外から2着馬がきて、一旦前に出られてしまいます。

ここで、藤岡騎手は勝ったと思ったでしょう。

この形になると、明らかに外が有利。

自分も、今日は負けたと思いました。

石橋騎手も焦ったでしょうね。

ここからいつもの彼らしい

オーバーアクションの追い通しを繰り出していきます。

サリオス自身はあまり焦りはなかったようで、

鞍上の動きにきちんと反応して加速してくれました。

 

1馬身差をつけてゴール。

 

レコードタイムでの勝利でしたが、

競馬の勝ち時計は一頭で作るものではないので、

あまり重要ではありません。

 

それよりも、

初戦も今回も、普通なら2着馬が勝っているレースを

キッチリ差し切っているところを評価したいですね。

2戦とも、着差以上に強い内容だと思います。

 

暑かったパドックにて

 

 

能力のある馬は毎回レースの身体へ負担が大きいので、

レース後の状態はいつも心配ですが、

怪我をせず、使いたいところを順調に使える馬になって欲しいですね。

 

今後とも頑張って欲しいです。

 

お疲れ様でした。

馬