トランセンデンス | MAKOTOのMovie Station ~マコたにのブログ~

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鹿児島出身で今は横浜に住んでいます。映画が大好きで、ジャンルを問わず観てます。映画の話題が多いですが、本を読むのも好きなのでその感想記事や散策した時の様子も載せたりしています。
よろしくお願いします。

人類に計り知れない恩恵をもたらすことを目指して生み出された人工知能。
もしも人工知能が「意志」を持ったとしたら・・・・。
トランセンデンス 

映画『トランセンデンス』では天才科学者の頭脳をコンピュータにインストールしてしまったことによる人類との衝突をスリリングに描いています。
この作品はHDカメラによるデジタル映像ではなく、35㎜フィルムカメラによるフィルム撮影によるものです。
今度観る時は、アナログ撮影であることを意識して観たいと思います。

トランセンデンス=人工知能が人間の知性を超越する現象

ウィル・キャスター博士(ジョニー・デップ)は、反テクノロジーを標榜するテロリスト集団RIFTのメンバーに銃撃される。
幸いに傷は浅く一時は回復に向かったかに見えたが、銃弾に塗られた放射性物質の影響で容態が急変、余命4週間を宣告される。
RIFTは、各地にある人工知能の研究機関の爆破と言うテロ行為を続けており、ついにキャスター博士にも被害が及んだ形となった。

ウィルは、神経生物学者の友人マックス(ポール・ベタニー)の勧めもあり、残された日々を共同研究者でもある妻エヴリン(レベッカ・ホール)と穏やかに暮らすことにした。
ところがいよいよと言うときに、エヴリンは禁断の行動に出る。
危険を感じたマックスの反対を押し切り、ウィルの頭脳を開発中の人工知能システムPINNにインストールする。
肉体は滅んでもウィルはコンピュータの中で生き続ける・・・・。
この動きを察知したRIFTの襲撃の直前にPINNはネットワークに接続され、ありとあらゆる情報を呑み込み恐るべき進化を遂げていく。

寂れたとある町に突如として建造されたデータ・センターの様子を目の当たりにした人工知能のベテラン研究者ジョセフ・タガー(モーガン・フリーマン)は、底知れぬ脅威を感じた。
タガーは、その脅威を取り除くべくFBIのブキャナン捜査官(キリアン・マーフィー)と共に画策する。


ウィルの頭脳がインストールされたことにより、すべてのコンピュータしステムを支配下に置いてしまう程の強大な能力を持った人工知能システムPINN。
今まで観た人工知能を扱った映画に出てきたコンピュータの中でNo.1と言っていいほどの能力を持っています。
特に、再生能力が凄まじい。
壊れた物体も、負傷もしくは障害を持つ人間も完璧に再生します。
再生した人間を超人に変えてしまうので、タガーに「やつは軍隊を作ろうとしている」と疑われてしまいます。

ウィルを愛するあまりにPINNに彼の頭脳をインストールしたエヴリン。
コンピュータになってしまった夫を愛し続けるという普通に考えると倒錯した愛の形ですね。
これがクローン人間だったらどうだろうと、いろいろと考えてしまいます。
強大な力を手にしたときに、その意志は「善」に動くのか「野望」を持って人類を破滅へと導くのか。

そう遠くない未来(2045年)に人間の頭脳をコンピュータにインストールすることが可能になるとグーグルに参加したAI研究の世界的権威レイ・カーツワイルが主張しています。
レイ・カーツワイルへのインタビューより


『トランセンデンス』 (2014年 アメリカ)
公式サイト
監督 ウォーリー・フィスター
脚本 ジャック・パグレン
出演 ジョニー・デップ レベッカ・ホール ポール・ベタニー
キリアン・マーフィー ケイト・マーラー モーガン・フリーマン
★★★★☆

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