同じくモナ・リザを巡るミステリー「万能鑑定士Q モナ・リザの瞳」(5月31日公開 監督 佐藤信介 主演 綾瀬はるか/松坂桃李)に先立って観返えしてみました。
『ダ・ヴィンチ・コード』
ルーブル美術館で殺人事件が発生。
被害者はソニエール館長で、彼は銃弾を受けた後「ダ・ヴィンチの人体図」を模して展示室の床に横たわっていた。
胸には五芒星が描かれていた。
フランス警察のファーシュ警部(ジャン・レノ)に講演後の出版サイン会の最中に呼び出されたハーバー大学教授のロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は、ソニエールのダイイング・メッセージを読み取ろうとする。
そこに突然現れた暗号解読官ソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)は幼い頃に供に暮らしたソニエール館長の孫だと言う。
先のダイイング・メッセージの最後の行にはラングドンの名前があったがファーシュ警部が意図的に消していた。
ラングドンが事件の容疑者としてファーシュ警部からマークされていた。
そして、警察の手を逃れながらのラングドンとソフィーの事件の謎の究明のための逃亡が始まった。
事件の謎を追うふたりだったが、やがて人類史上最大とも言うべきイエス・キリストにまつわる秘密に迫ることになる。
その秘密の守護者シオン修道会には総長と3人の参事が存在した。
ソニエールはシオン修道会に関係しており、敵対組織により殺害されたことが明らかになる。
秘密を解く鍵が入ったクリプテックスを手に入れたラングドンとソフィーはこの組織の執拗な追跡を受けることになる。
クリプテックスはレオナルド・ダ・ヴィンチが設計したとされ、1周あたり26文字のアルファベットが記されたダイヤルを5つ並べたものです。
無理に開けようとすると中に仕掛けられたビネガーが漏れ出し、中に書かれた文章を溶かしてしまう仕掛けが施されています。
かつて、アイザック・ニュートンやレオナルド・ダ・ビンチも所属したというシオン修道会が2000年の長きに渡り守り続けた「秘密」は世界をも揺るがす程の重大なものだった。
ウキペディアによるとイエス・キリストの誕生について次の様に記されています。
「ヨセフの婚約者であったマリアは結婚前に聖霊により身ごもった。
天使の御告により、ヨセフはマリアを妻に迎え男の子が生まれ、その子をイエスと名づけた。キリスト教ではこの日を記念しクリスマスとして祝う。」
映画ではマグダラのマリアとイエスの間に子供が生まれたとしています。その血脈は引き継がれ現代に至ると。
歴史上の有名な人物の末裔の話は時折耳にしますが、イエス・キリストの末裔となると事は穏やかでないとのテーマを扱った壮大な歴史ミステリーにロマンを感じた作品です。
『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年 アメリカ)
公式サイト(英語)
原作 ダン・ブラウン
監督 ロン・ハワード
脚本 ダン・ブラウン アキヴァ・ゴールズマン
出演 トム・ハンクス オドレイ・トトゥ イアン・マッケラン
ポール・ベタニー アルフレッド・モリーナ ジャン・レノ
ジャン=ピエール・マリエール マリー=フランソワーズ・オードラン
フランチェスコ・カーネルッチ クリシャン・エマヌエル 他
★★★★☆
「ダ・ヴィンチ・コード」予告編