河合塾では基礎シリーズがスタートするころですね。懐かしいものだ。
最初のうちは...予習の仕方に困る人も多いでしょう。
そこで一つアドバイスをあげるとするならば、「解答に至った根拠を明記する」でしょうかね。
現代文、英語長文なら◯ページの◯行を参考にした。とか、数学・理科なら◯の公式を使った。とかとかです。
これの一番いいところは、講師の解説と自分の理解度のギャップがわかりやすいことですね。
要するに、自分のわかっていなかったところや、間違って考えていたことを分析しやすいんです。
この方法は数学において最後の最後まで役に立ちました。
完成シリーズの考察力の養成の問題では大いに役立ちました。
また基礎シリーズ中で学んで欲しいことがあります。
まずは「一つでも多くの弱点を洗い出すこと」です。
予習はいくら時間をかけても構いません。じっくりと問題に取り組み、何が不足しているかを予習段階で考えて下さい。
そして解説講義を聞き、何が足りなかったのかを復習段階で考え、それに沿った対処を行って下さい。
一つでも多くのミスを探し、一つ一つ理解度を増やしていく。これが鉄則です。
次に「勉強スタイルの確立」です。
どんな風に学習計画をたてるのか。ということですね。
◯◯の予習はいつやるのか。この日はこの科目の勉強をどうやるのか。ルーチンかすれば効率も良くなります。
また自分に見合った勉強法も考えていきましょう。
最後に「志望校の吟味」です。
本当にやりたい勉強とは何か。どんな勉強をし、将来にどう繋げたいのか。いや、それ以前に自分はどんな人間なのか。
自分自身としっかり向き合って下さい。
そこで自分なりのこたえを出して下さい。
そこに優劣なんてものは存在しません。
あなたが心からやりたいものが、たとえ今までとは違っていても、見つかったならば、
それはとても素晴らしいことです。
この基礎シリーズ、ただ基礎を固めるだけではありません。
自分自身を見直す機会にもしてください。
勉強面でも、自分自身の面でも、強くなってください。
良い基礎シリーズとなることをお祈り申し上げます。